日本は治安が非常によく、諸外国に比べてあまり身近に危険を感じることが少ないですね。
これは、目立った肉食動物のいない野生動物においても当てはまるようで、あまり危険を感じることがなように思われます。
しかし、それは残念ながら正しくないのです。
日本国内にも超危険生物が潜んでいるのです。
今回は、日本国内に棲息する超危険生物の最強ランキングがついに発表されました!
あくまでも当サイト独自の考察ランキングですが、しっかりと独自の根拠を持ってランキング付けをしています。
日本国内の超危険生物ランキングTOP10【陸棲動物】
それでは、最初に陸地で遭遇する可能性のある日本国内の超危険生物ランキングTOP10をご紹介しましょう。
今回は遭遇してしまったら危険という観点からランキングをしていきますので、一部地域にしか棲息をしていない動物も上位に入る可能性があります。
日本国内の超危険な陸棲動物ランキングTOP10 第10位
日本国内の超危険な陸棲動物ランキング第10位は、「カ(ヒトスジシマカ)」です。
日本においては、あまり危険視されていなかった「カ(ヒトスジシマカ)」ですが、デング熱のキャリアとなることから危険生物として注視されるようになりました。
デング熱やジカ熱などの伝染病を媒介する「カ(ヒトスジシマカ)」は、実は世界的な視野で見ますと、最も人間を死に至らしめる生物なのです。
「カ(ヒトスジシマカ)」は、もともとは東北などの一部地域に棲息する生き物でしたが、現在では日本各地に分布していて日本人なら誰でも遭遇する機会があるのです。
キャリアとなる伝染病自体、日本ではあまり心配はありませんでした。
しかし、海外渡航者が増え続けている現在、そしてこれからは日本でもこの「カ(ヒトスジシマカ)」は驚異の生物となり得ます。
その警告も含めて今回は第10位にランクインしました。
日本国内の超危険な陸棲動物ランキングTOP10 第9位
日本国内の超危険な陸棲動物ランキング第9位は、「アライグマ」です。
この「アライグマ」ですが、実際には日本固有の動物ではありません。
有名なアニメの影響で人気となり、ペットとして飼われ始めたのですが、もともとが狂暴な性格な為、飼いきれなくなった多くの飼い主が手放し野生化してしまいました。
野生化したアライグマは、今では日本各地に分布域を広げています。
農作物を荒らしたり、民家の屋根裏などにも住み着いてしまう害獣でもあります。
可愛らしい見た目とは裏腹に、非常に気性が荒く狂暴な性格で、咬みつかれたり引っかかれたりして大怪我を負うこともあります。
実際に、アライグマにより野良猫が無残に殺されてしまったり、狩猟犬が殺されてしまうなどの事件も起こっているのです。
また、狂犬病などの人畜共通感染症キャリアにもなる動物です。
厄介なことに狂犬病にかかったアライグマは、そのまま数年間生存する程の生命力があり被害の拡大が懸念されています。
まだまだ、日本国内で増え続けるアライグマ、人間に関する重篤な被害状況は出ていませんので今回は第9位としますが、今後の状況次第ではもっと危険視されるべき動物ともなり得るのです。
日本国内の超危険な陸棲動物ランキングTOP10 第8位
日本国内の超危険な陸棲動物ランキング第8位は、「イヌ(野犬)」です。
あまりピンとこない方も多いかもしれませんが、イヌ特に野犬は危険性が高い動物になります。
日本では、野犬は処分対象となり、ほとんどの地域で見かけることがありません。
しかし、京都や山口では野犬が増え、問題になっています。
また、被災地などで残されたペットのイヌが野生化してしまうことも危惧されています。
特に野生下で生まれ育ったイヌは、人には慣れていないため襲ってくる危険性があります。
大型犬であれば、人間を咬み殺してしまう力があります。
また、危惧されるのは、日本ではもう絶滅したと思われている狂犬病です。
これは野犬がいなくなったとする前提で、狂犬病の根絶を表していますが実際には野犬が存在しています。
感染したら致死率100パーセントの狂犬病です。
気を付けなくてはなりません。
また、飼い犬が飼い主に噛みつく事件も起きているので、危険性のある動物とも言えますね。
野犬の保護活動に期待しつつ、第8位にしました。
日本国内の超危険な陸棲動物ランキングTOP10 第7位
日本国内の超危険な陸棲動物ランキング第7位は、「イノシシ」です。
イノシシは、日本では、本州や四国、九州に分布するニホンイノシシと沖縄付近に分布するリュウキュウイノシシが存在します。
リュウキュウイノシシは比較的小柄ですが、ニホンイノシシは大きいもので体長が180センチメートル程度、体高が110センチメートル程度、体重180キログラムにもなります。
もともとは、山や森林など人間と棲息域が異なることから問題にはなりませんでしたが、棲息域に餌がなくなったことや、開発により棲息域そのものが縮小されるなど、イノシシの棲息環境に問題が起こっています。
その結果、餌を求めて人里に出没するイノシシが急増し、人間とのトラブルが多発しているのです。
また観光客など一部の人間による餌付けなど、イノシシが人間生活へ急接近しています。
イノシシは、人間を見ると襲うこともたびたびあり、巨体で体当たりをしたり巨大な牙で咬みついたりすることがあります。
実際に、イノシシにより大怪我を負うような人間襲撃事件は多発していますし、2016年にはイノシシに咬まれた男性が死亡する事例もあるのです。
まだ、一部地域の問題かもしれませんが、今後イノシシの生活圏がどんどんと縮小していけば、さらにトラブルは増えていくでしょう。
今回は、事例の少なさから第7位としておりますが、今後はもっと上へと順位を上げる可能性があります。
日本国内の超危険な陸棲動物ランキングTOP10 第6位
日本国内の超危険な陸棲動物ランキング第6位は、「ニホンザル」です。
ニホンザルは北海道を除く全国に分布しています。
近年では、保護や餌付けなどでその数が増え、農作物を荒らしたり民家に忍び込むなど人間が被害に遭う事件が多発しています。
攻撃は鋭く大きな牙で咬みつくことで、大怪我を負う場合があります。
また、非常に賢い動物なので、女性を狙うなど比較的攻撃しやすい相手を選ぶこともしています。
観光地などで、ニホンザルを見つけても安易に近付くのは控えた方が賢明です。
社会問題性、被害件数などから今回は第6位としました。
日本国内の超危険な陸棲動物ランキングTOP10 第5位
日本国内の超危険な陸棲動物ランキング第5位は、「ハブ」です。
ハブは、日本の沖縄や奄美大島などに棲息する危険な毒ヘビです。
ヘビはどちらこと言うと、臆病な性格をしているのですが、ハブに関してはそれがあてはまりません。
気性は荒く好戦的な性格をしているようです。
わざわざ、ハブから近寄ることは少ないのですが、不用意に近付くと襲われる危険性が高いです。
ハブの毒性はマムシのそれよりも弱いのですが、量が多いので危険とされています。
咬まれてしまうと、腫れに激しい痛みに襲われます。
ひどい場合には、患部の壊死や運動障害などが残る場合もあります。
2000年以降はハブによる死亡事故は起きてはいません。これは血清やインフラの整備が整ったことが大きな要因です。
しかし、咬みつかれる事件は後を絶ちませんので、気を付けなくてはなりません。
ここからは、よりリアルに命の危険も感じられますね。
今回は、第5位という結果になります。
日本国内の超危険な陸棲動物ランキングTOP10 第4位
日本国内の超危険な陸棲動物ランキング第4位は、「ツキノワグマ」です。
ツキノワグマは、北海道を除く日本全国(九州では絶滅)で、姿を見ることができます。
また、大きくても150センチメートル程度とそこまで大型の動物ではありません。
しかし、毎年のようにツキノワグマに襲われて人間が死傷する事件が報告されています。
ここ数年は事件数が、連続して増えているのです。
そして恐ろしいことに、ツキノワグマは雑食性ですが、襲った人間の肉片がツキノワグマの胃の中から検出されたのです。
これは、ツキノワグマが、人間を餌として認識してもおかしくないことを意味しているのです。
クマが出没するポイントへは行かないことが賢明ですし、行く場合にはクマ対策は忘れずに準備しましょう。
死亡事故もあることから、第4位としました。
日本国内の超危険な陸棲動物ランキングTOP10 第3位
日本国内の超危険な陸棲動物ランキング第3位は、「ニホンマムシ」です。
ニホンマムシは、北海道から沖縄まで日本全国に棲息する、第5位のハブと並んで日本を代表する毒ヘビになります。
臆病な性格でニホンマムシの方から、攻撃を仕掛けてくることはありませんが、誤って踏んだり驚かせてしまうと咬みつかれてしまうこともあります。
咬まれてしまうと、激しい痛みに出血、発熱にめまいなどの症状に襲われてしまいます。
毎年3000人以上がニホンマムシに咬まれるという被害を受けています。
その中で10名程度の方が亡くなっているのです。死亡率は高くありませんが、それでも毎年のように、このニホンマムシの犠牲になる方がいるという現実は大きな問題ですね。
被害件数に死亡事故など、ニホンマムシは危険生物第3位となります。
日本国内の超危険な陸棲動物ランキングTOP10 第2位
日本国内の超危険な陸棲動物ランキング第2位は、「オオスズメバチ」です。
北海道から九州と日本ほとんどで姿を見るハチですが、市街地よりは里山や山間部に棲息しています。
日本最大のハチで、ハチの中では最も攻撃的で最も強力な毒を持ちます。
毎年夏から秋にかけて非常に活発になり、この時期にオオスズメバチに刺されるという被害が多発します。
恐ろしいのは、敵とみなせば集団で襲ってくることです。
1匹のオオスズメバチでも、刺された際の痛みは非常に激しいのですが、これが集団で襲われてしまうと死亡事故に繋がりかねません。
毎年のようにこのオオスズメバチに刺される事件が起き、その中で多くの方が亡くなっています。
被害件数に、致死率を考えますとオオスズメバチの危険性は第2位となります。
日本国内の超危険な陸棲動物ランキングTOP10 第1位
日本国内の超危険な陸棲動物ランキング第1位は、「エゾヒグマ」です。
北海道に棲息する日本最大のクマになります。
第4位で登場したツキノワグマとは、その大きさは、比べ物になりません。
大きな個体では3メートル程度、体重も500キロと桁外れに大きくなるのです。
基本的に、エゾヒグマは雑食性で何でも食します。
この餌の認識が人間に向いてしまうと厄介なのです。
新鮮な肉の味として人間を一度食べてしまうと、それ以降も人間を餌として襲うことがあります。
1915年の北海道の「三宅別ヒグマ事件」はその最たるものです。
餌とみなしていなくても、突発的に遭遇し襲われてしまうこともありますね。
ヒグマに襲われてしまうと、まず助かる見込みはないほどに危険です。
走るのも速く、泳ぎも達者で、木にも登る。
まさに万能なのです。そして何よりも強靭な牙に爪、桁外れのパワーがあるのです。
毎年のように起こるエゾヒグマによる事故。
起こってしまった場合の危険度など、日本国内の超危険な陸棲動物ランキング第1位はこのエゾヒグマで決定です。
日本国内の超危険生物ランキングTOP10【水棲動物】
続いて、海で遭遇する可能性のある日本国内の超危険生物ランキングTOP10をご紹介しましょう。
こちらも陸棲同様に遭遇してしまったら危険という観点からランキングをしていきますので、一部地域にしか棲息をしていない動物も上位に入る可能性があります。
日本国内の超危険な水棲動物ランキングTOP10 第10位
日本国内の超危険な水棲動物ランキング第10位は「ゴンズイ」です。
ゴンズイは、本州中部以南の岩礁域に棲息するナマズの仲間です。
愛嬌のある可愛らしい顔ですが、背鰭や胸鰭に毒針を持っているのです。
最近では、釣り人がうっかりと触ってゴンズイに刺されてしまう事故も増えています。
刺されてしまったら、適切な処置をとる必要があります。
処置を怠ってしまうと最悪の場合には死に至るようなケースもありますので充分な注意が必要になります。
能動的な動作でのみ危険が迫りますが、猛毒を持つゴンズイは第10位にランクインする危険な魚なのです。
日本国内の超危険な水棲動物ランキングTOP10 第9位
日本国内の超危険な水棲動物ランキング第9位は「ウツボ」です。
ウツボは、ウナギの仲間で九州や千葉以南の暖かい海に棲息しています。
基本的には臆病な魚で、滅多に攻撃を仕掛けてきませんが、鋭い歯と強力な顎の力を持つので咬まれると非常に危険です。
最悪の場合には、指を食いちぎられたり、そうでなくても縫合が必要な大怪我になり得るのです。
ウツボはかなり浅い海にも棲息をしていますので、浅瀬で遊んでいるような時に岩の割れ目などに手を入れたりするのは危険です。
死亡事故はないものの、指の損傷や縫合が必要な大怪我の可能性と考えると、ウツボも気を付けるべき水棲生物です。
今回は第9位としました。
日本国内の超危険な水棲動物ランキングTOP10 第8位
日本国内の超危険な水棲動物ランキング第8位は「ゴマモンマガラ」です。
あまり聞き馴染みのない名前かもしれません。
ゴマモンガラは、神奈川県三浦半島以南の暖かい海に棲息するカワハギの仲間です。
このゴマモンガラの危険性は、テリトリー内に入り込んでしまうと必要に襲い掛かってくることです。
厄介なのは、その攻撃方法で体当たりもかなり強烈なのですが、一番恐ろしいのは咬みつかれることですね。
ゴマモンガラは、貝やサンゴをも平気で嚙み砕いてしまうほどの強靭な歯と顎の力を持っています。
咬まれて指を失ってしまった、血が止まらなくなったなどの事例も報告されているのです。
被害状況に、襲われる範囲の広さから、ゴマモンガラは、第8位としました。
日本国内の超危険な水棲動物ランキングTOP10 第7位
日本国内の超危険な水棲動物ランキング第7位は「アカエイ」です。
アカエイは、日本各地に棲息するエイの仲間です。
体長も1メートル程度、大きなものだと2メートル程度になるものもいます。
比較的浅い海を好むので遭遇する確率も高い魚になります。
このアカエイが危険なのは、毒棘(針)を持っていることです。
10センチメートル程度の棘には、鋸のような返しの歯が無数にあるので抜けにくいのです。
この棘で刺されること自体でも、大分痛いのですが、厄介なのは毒性で、激痛が長時間続きます。
ひどい場合には、死亡したケースも報告されています。
浅瀬の海でアカエイに気が付かずに踏んでしまい、刺されるというケースが多いようですね、
死亡事故に、遭遇率の高さからアカエイは第7位としました。
日本国内の超危険な水棲動物ランキングTOP10 第6位
日本国内の超危険な水棲動物ランキング第6位は「ウンバチイソギンチャク」です。
ウンバチイソギンチャクは、奄美大島以南の海のサンゴ礁に棲息するイソギンチャクの仲間です。
数ある毒イソギンチャクの中でも、最も強力な毒性を持つことから「海のハチ」とも呼ばれています。
保護色効果もあり、一見するとウンバチイソギンチャクとは気が付かず、岩や海藻の塊と勘違いしてうっかり触ってしまうことが多くあります。
このウンバチイソギンチャクに刺されてしまうと、激痛とともに患部が腫れあがり、嘔吐や痙攣、呼吸困難に襲われてしまいます。
また、血流が悪くなるので腎臓障害や患部が壊死してしまう危険性もあります。
恐ろしいウンバチイソギンチャクは第6位になります。
日本国内の超危険な水棲動物ランキングTOP10 第5位
日本国内の超危険な水棲動物ランキング第5位は「カツオノエボシ」です。
カツオノエボシはクラゲの一種で、日本には夏の終わり頃に太平洋側の各地に押し寄せてきます。
青く透き通った浮袋が特徴的ですが、1メートルから16メートルにもおよぶ長い触手があります。
実は、この触手が厄介で、強力な毒を持っているのです。
これに刺されてしまうと、鞭で打たれたように赤く腫れあがり、激しい痛みに襲われます。
最悪の場合には、死に至るようなケースもあるのです。
更に厄介なことに、カツオノエボシが死んでいても、ちぎれた状態の触手でも毒の成分が残されているのです。
浜辺に打ち上げられた、死骸や触手にも気を付ける必要があります。
遭遇率の高さから、今回は第5位にしました。
日本国内の超危険な水棲動物ランキングTOP10 第4位
日本国内の超危険な水棲動物ランキング第4位は「ヒョウモンダコ」です。
暖かい海を好み棲息するヒョウモンダコは、以前は日本で見かけることは稀でしたが、温暖化の影響で今では千葉以南の日本の海にも棲息しています。
体長は10センチメートル程度と非常に小さく、見た目も綺麗なタコですが、フグと同じ猛毒のテトロドトキシンを持っているので気を付けなくてはなりません。
ヒョウモンダコの場合には、咬みついて毒を注入するタイプですので、間違って脅かしたりしてしまうと咬みつかれる危険があります。
最悪の場合には、この毒により死に至る危険性があります。
咬まれてしまうと、5分程度で全身に麻痺がおこります。
実は、これが危険で海の中で麻痺がおこって溺死してしまう危険性が考えられるのです。
毒による死亡よりも、この溺死に至るケースが多いかもしれません。
遭遇率に危険性から、第4位としました。
日本国内の超危険な水棲動物ランキングTOP10 第3位
日本国内の超危険な水棲動物ランキング第3位は「アンボイナ」です。
アンボイナは、静岡以南の海に棲息するイモガイの仲間になります。
神秘的な出で立ちに魅了されそうですが、実は非常に強力な毒を持つ貝なのです。
沖縄では同じ毒を持つハブに例えて「ハブガイ」とも呼ばれています。
しかし、実はアンボイナの毒はそれ以上に強力なのです。
全生物の中でも毒の強さは最強クラスとされ、有名な毒ヘビ「コブラ」の37倍とも言われているのです。
もちろん、このアンボイナに刺されてしまうと、致死率は非常に高くなります。
眩暈に、呼吸困難、血圧の低下などの症状が起こり、最悪の場合にはそのまま命を落としてしまうようです。
実際にこのアンボイナによる死亡事故も過去には起きています。
遭遇率は低いものの、毒性の強さから第3位としました。
日本国内の超危険な水棲動物ランキングTOP10 第2位
日本国内の超危険な水棲動物ランキング第2位は「エラブウミヘビ」です。
エラブウミヘビは、南西諸島や九州、四国、本州の南岸に棲息するウミヘビです。
しかし、特徴的には、陸上に棲息するヘビと似たような形状(頭が大きく、動画丸みを帯びている)になります。
エラブウミヘビも、非常に強力な毒性を持ちます。
一説にはハブの何十倍もの毒ともなるようで、咬まれた時の致死率は50パーセントを超えると言われているのです。
肺呼吸なので、浅い海にいることが多く、人間との遭遇率は高くなります。
性格が臆病なので、好戦的に攻撃をしてくることはありませんが、捕まえようとしたり、誤って踏んでしまったりするとその刃が向かってきます。
遭遇率に死亡率、充分納得の第2になります。
日本国内の超危険な水棲動物ランキングTOP10 第1位
日本国内の超危険な水棲動物ランキング第1位は「サメ」です。
海の危険生物と言えば、このサメをあげないわけにはいきません。
適応能力が高いサメは、日本近海の海で遭遇する機会が非常に多いですね。
数ある種類のサメの中でも、ホホジロザメにイタチザメ、オオメジロザメは特に危険です。
サメの危険性は、大きな顎に鋭い歯です。
これで、襲われてしまえば、私達人間はひとたまりもありません。
一咬みされただけでも何十針も縫うような大怪我ですし、それで済めば幸いで命を落とす危険性が非常に高いのです。
世界では毎年のように、サメに襲われて命を落とす人の報告が寄せられます。
これは、日本でも決して対岸の火事ではありません。
サメによる死傷事故は過去に何度も起こっているのです。
日本国内の超危険な水棲動物ランキング堂々の第1位は、文句なしでサメになります。
まとめ
今回、日本国内の超危険生物ランキングTOP10を陸棲動物、水棲動物それぞれでご紹介をいたしました。
日本で暮らしていると、治安の良さからあまり危険と感じることは少ないのですが、自然界ではそれは通用しないようです。
もちろん、猛獣が棲む諸外国に比べればその危険度は低いでしょうが、それでも命を落としてしまう危険動物が棲息しているのです。
危険動物の生息する山や海などレジャーなどに出かける際には、くれぐれも気を付けましょう。
被害に遭った方の認識として、「まさか自分が被害遭うとは。」これが意外に多いようです。
自分は大丈夫ということはありません。
注意に準備、最善を尽くして安全で安心、楽しいレジャーを心掛けましょう。