最強の犬の強さランキングTOP10

危険生物の最強ランキング

私達人間に最も身近な動物と言えば犬があげられますね。世界には国際畜犬連盟(FCI)が公認するもので331犬種、非公認を含めると800程度の犬種が存在するとされています。

これは、愛玩犬として又は猟犬や闘犬として人間が掛け合わせや改良を重ねた結果これほどまでに種類が増えてしまいました。

その事が正しいことなのか否かは定かではありませんが、その結果私達人間の良きパートナーとして犬は私達のそばにいてくれるのです。

現代でこそ愛玩犬としての存在が大きいですが、闘犬は古くから娯楽スポーツの一つとして愛されより強い犬種を求めて改良が重ねられてきました。

その結果世界には様々な種類の闘犬が存在します。

そこで今回は最強の犬とされる犬種の中でその強さのランキングTOP10を考えてみたいと思います。


目次

最初におことわり

今回最強の犬の強さをランキング形式で決めるにあたって、戦う場所やルール更には個体によって様々な結果が出てくると思います。

例えば、闘犬としては最強という声があがる土佐犬やピットブルでもそれぞれのルールの下でのことであり今回のTOP10では一位になるとは限りません。

今回は、それぞれの犬種の体格や攻撃力、スピードなどの基本データを基に1対1で成犬が障害物などの無い場所で戦うことを想定しております。

また、同種のエントリーはしておりません。例えばマスティフであれば〇〇マスティフだけでもかなりの数になりますし、シェパードも〇〇シェパードで数種存在しますのでこれらは全て代表種1種のみのエントリーといたします。

そして勿論、今回の結果はデータを分析する人によっては違う結果が生じる可能性もあるあくまでも私見であることはご理解ください。

最強の犬その強さランキングTOP10 エントリー犬種データ

それでは、まずは今回の「最強の犬その強さランキングTOP10」にエントリーする10種をご紹介します。

この10種は、最強の犬として名前の上がる種をふるいにかけて選定しております。

つまりこの10種がここで言う最強犬種TOP10となりこの中からランキング形式で順位をつけて1位を決めてまいります。

それでは早速エントリー犬種を順不同でご紹介いたします。

アメリカン・ピット・ブル・テリア

  • 原産地  アメリカ
  • 体 高  50センチメートル程度
  • 体 重  30キログラム程度
  • 噛む力  107キログラム
  • 特 徴  複数の犬種の交配によって誕生した闘犬で、戦いのエキスパート
アメリカンピットブルの写真

出典画像:Wikipedia

気性がとても荒く、一度戦闘モードになるともう止めることが出来ないほどで、アメリカでは犬の中でピットブルは6パーセントほどですが、犬による死亡事故の原因の61パーセントがこのピットブルによるものになります。

その危険性から飼育が禁じられている国もある程です。

カンガール・ドッグ

  • 原産地  トルコ
  • 体 高  85センチメートル程度
  • 体 重  60キログラム程度
  • 噛む力  340キログラム
  • 特 徴  トルコでは国宝とされる犬種で、古くから牧羊犬や軍用犬として活躍。
カンガール・ドッグの写真

出典画像:Wikipedia

軍用犬として過酷な戦場で生き抜く生命力に加えて、牧羊犬としてオオカミやジャッカル、クマなどの獰猛な肉食獣と戦い家畜を守ってきました。

警戒心と勇敢さを併せ持つスーパーガードドッグなんです。

アイリッシュ・ウルフハウンド

  • 原産地  アイルランド
  • 体 高  95センチメートル程度
  • 体 重  60キログラム程度
  • 噛む力  110キログラム(推測)
  • 特 徴  全犬種の中で最高の体高を誇る大型犬、走る速さも速く自力でオオカミを倒すとも言われる。
アイリッシュウルフハウンドの写真

出典画像:Wikipedia

体高、スピードと申し分の無い最良犬です。オオカミやヘラジカの猟犬としても有名でそのパワーも並外れたものを持っています。

警戒心があまりなくもともと好戦的ではない優しさから愛玩犬としても可愛がられています。

ロットワイラー

  • 原産地  ドイツ
  • 体 高  70センチメートル程度
  • 体 重  60キログラム程度
  • 噛む力  149キログラム
  • 特 徴  運搬や警備犬として活躍した並外れた体力に勇敢さが武器。
ロットワイラーの写真

出典画像:Wikipedia

一度攻撃性のスイッチが入ってしまうと非常に危険な狂犬と化してしまいます。アメリカではピットブルに次いでこのロットワイラーによる死亡事故が多く発生しています。

筋肉質な身体にがっちりした顎による噛む力は野生のリカオンを上回るスーパードッグです。

土佐犬(土佐闘犬)

  • 原産地  日本
  • 体 高  70センチメートル程度
  • 体 重  70キログラム程度
  • 噛む力  105キログラム(推定)
  • 特 徴  日本を代表する闘犬、大きな体と闘争心溢れる性格で正に戦うために作られた犬種。
土佐犬の写真

出典画像:Wikipedia

ご存知日本を代表する闘犬で、様々な強い犬種を掛け合わせて作られたスーパーハイブリッッド犬になります。攻撃的な面は勿論ですが、皮膚が分厚く防御面も優れています。

土佐犬による死亡事故も多く、海外では飼育禁止となる国もあるようです。


チベタン・マスティフ

  • 原産地  中国
  • 体 高  70センチメートル程度
  • 体 重  80キログラム程度
  • 噛む力  252キログラム(イングリッシュマスティフ参照)
  • 特 徴  全てのマスティフの元祖、数あるマスティフ犬の中でも大柄な犬種。
チベタン・マスティフの写真

出典画像:Wikipedia

非常に気性が荒く、飼い主以外には敵対心を抱くようで戦闘になったら相手には容赦ない一面もあるようです。これらから家畜を守るガードドッグとして活躍しています。

歴史も古く、チンギス・ハーンがこのチベタン・マスティフ3万頭からなる軍隊を作っていたと言う逸話もあります。

キング・シェパード

  • 原産地  アメリカ
  • 体 高  80センチメートル程度
  • 体 重  70キログラム程度
  • 噛む力  130キログラム(ジャーマンシェパードの数値を参考に推測)
  • 特 徴  ジャーマンシェパードの大型化を図り1990年代に作られた比較的新しい犬種。
キングシェパードの写真

出典画像:Wikipedia

ジャーマンシェパードをより大きくより強くすることを目的に改良された犬種でまだデーターが少ないのですが、ジャーマンシェパードでもかなりの上位に食い込むことを考えればその強さが伺えますね。

ジャーマンシェパードと掛け合わせたのが、いずれも屈強な犬種ばかりその真価は?

グレート・デーン

  • 原産地  ドイツ
  • 体 高  90センチメートル程度
  • 体 重  70キログラム程度
  • 噛む力  110キログラム(推測)
  • 特 徴  アイリッシュ・ウルフハウンドと並ぶ超大型犬。猟犬や軍用犬としての潜在能力は抜群で、イノシシも倒してしまう。
グレートデーンの写真

出典画像:Wikipedia

アイリッシュ・ウルフハウンドと並ぶ規格外の大型犬で、猟犬や軍用犬としてその実力は折り紙付きです。

しかし「優しい巨人」と称されるように戦闘的な性格は持ち合わせていないのがどう出るのか?

狼犬(ウルフ・ハイブリッド)

  • 原産地  限定不可
  • 体 高  80センチメートル程度
  • 体 重  70キログラム程度
  • 噛む力  184キログラム
  • 特 徴  狼と犬との交配種で、狼の戦闘能力にずば抜けた聴覚・嗅覚を引き継ぐ最強犬。
狼犬の写真

出典画像:Wikipedia

野生の強みを引き継ぐ最強の犬種で、一度戦闘モードに入ってしまうと危険な状態になってしまいます。オオカミ譲りの身体能力は他の追随を許さないかも知れませんね。

この狼犬による死亡事故も多発しており、日本でも2015年に買主を死亡させるという悲しい事故も起こっています。

ドーベルマン

  • 原産地  ドイツ
  • 体 高  72センチメートル程度
  • 体 重  45キログラム程度
  • 噛む力  110キログラム
  • 特 徴  ジャーマンシェパードの遺伝子を受け継ぐスーパー軍用犬・警察犬
ドーベルマンの写真

出典画像:Wikipedia

もともとはガードドッグとして改良された犬種ですが、その身体能力の高さから軍用犬や警察犬としても非常に優秀な活躍をしています。

また非常にクレバーで忠誠心も強いのですが、防衛本能が非常に強くドーベルマンによる死亡事故も多発しています。


最強の犬その強さランキングTOP10 第10位から第4位を一気に発表!

それでは、早速前述のエントリーされた犬種データを基に「最強の犬その強さランキングTOP10」その順位を発表してまいりたいと思います。

まずは第10位から第4位までの順位結果を一気に発表して行きましょう。

最強の犬その強さランキングTOP10 第10位「グレート・デーン」

  • 体 格  9点(10点満点)
  • 攻 撃  5点(10点満点)
  • 防 御  4点(10点満点)
  • 俊敏さ  5点(10点満点)
  • 合 計  23点(40点満点)
グレートデーンの写真

出典画像:Wikipedia

まずは最強の犬その強さランキング第10位は「グレート・デーン」になります。

グレート・デーンは今回エントリーされた10種の中でもアイリッシュ・ウルフハウンドと並び最大種となります。

その大きさは非常に有効な武器ですし、イノシシも倒すという潜在能力には目を見張るものがあるのですが、「優しい巨人」とも称されるように温厚な性格が仇となりそうです。

そうなんです。いかつい見掛けとは反対にとても温厚な性格をしているんです。

勿論、危機に瀕すれば闘争本能に火が付き積極的な攻撃を仕掛けることになるでしょうが、今回の戦いに慣れた強豪の中に入ってしまうとその闘争本能に着火する前に倒されてしまいそうです。

犬全体から見れば非常に優れた犬種ではありますが、今回のランキングではこの第10位に落ち着いてしまいそうです。

最強の犬その強さランキングTOP10 第9位「ドーベルマン」

  • 体 格  7点(10点満点)
  • 攻 撃  7点(10点満点)
  • 防 御  5点(10点満点)
  • 俊敏さ  6点(10点満点)
  • 合 計  25点(40点満点)
ドーベルマンの写真

出典画像:Wikipedia

続いて最強の犬その強さランキング第9位にランクインしたのは「ドーベルマン」になります。

「え?あの強さの象徴のようなドーベルマンが9位?」と怪訝そうなお顔が目に浮かぶのですが…。

確かに、ドーベルマンは非常にバランスのとれた犬種と言えると思います。

また、非常に強い忠誠心を持ちますが飼い主や仲間以外への警戒心は非常に強くそれが攻撃性となって現れることがしばしばあります。

このドーベルマンによる死亡事故も世界中で多く聞かれますね。

元来、非常に賢く忍耐力も強い為、警察犬や軍用犬、ガードドッグとして順応してきましたが一度戦闘態勢になってしまうと非常に危険な犬種です。

このように闘争本能および戦闘能力は非常に優れているのですが、ずば抜けて秀でたものが乏しく、強者が集う今回のランキングではこの第9位に落ち着きそうですね。

最強の犬その強さランキングTOP10 第8位「キング・シェパード」

  • 体 格  8点(10点満点)
  • 攻 撃  8点(10点満点)
  • 防 御  5点(10点満点)
  • 俊敏さ  6点(10点満点)
  • 合 計  27点(40点満点)
シェパードの写真

出典画像:Wikipedia

最強の犬その強さランキング第8位にランクインしたのは「キング・シェパード」になります。

シェパードという名前はご存知でもこの「キングシェパード」と言うのはあまり聞き馴染みがないかも知れませんね。

実は、このキングシェパードは誕生してからの歴史が非常に浅く実際のところ対象となる正確なデータが存在しないのです。

従って、「ジャーマンシェパードをより大きくより強く」改良を重ねたことからジャーマンシェパードの数値を基に算出しております。

あと何年かしてデータが定着すれば、恐らくこの第8位という下位から大躍進を見せていると思いますが…。

警察犬として名高いジャーマンシェパードはスピードもあり優秀な犬種になります。しかしキングシェパードは大型化したことで攻撃力はアップするもののスピードはやや控え目になりそうですね。

非常に賢く訓練されて本領を発揮する犬種ですのでフリースタイルで戦うことには不慣れと思われ、この第8位という順位になっています。

その恐るべき潜在能力が解放されれば今度は勝てる相手を探す方が困難となるのかも知れません。

まだまだ期待の出来る第8位になります。

最強の犬その強さランキングTOP10 第6位「チベタン・マスティフ」

  • 体 格  7点(10点満点)
  • 攻 撃  9点(10点満点)
  • 防 御  7点(10点満点)
  • 俊敏さ  5点(10点満点)
  • 合 計  28点(40点満点)
チベタン・マスティフの写真

出典画像:Wikipedia

最強の犬その強さランキングTOP10 本来は第7位の発表なんですが第6位が同点で2種ランクインすることになりました。

第6位にランクインした1種は「チベタン・マスティフ」です。

世界に数多存在する〇〇マスティフのおおもとがこのチベタン・マスティフと言っても過言ではないようですね。

軍用犬としての歴史も古く、戦いに適した犬種であったことから様々な交配に利用されてきました。

実は現在チベタン・マスティフを名乗る本種も実際には原種はほとんど存在しておりません

原種は数匹いれば虎をも狩ることができるとされていて、非常に戦闘能力が高い種類になります。

しかし、今の本種も決して劣っているわけではなく、パワフルで筋肉質な体形から繰り出される攻撃は非常に強力です。

噛む力も、252キロ程度あると推測されるほどに潜在能力の高い犬種になります。

しかし、近年ではショードッグとしての価値に注目が集まっていてファイティングドッグとしての存在感が薄くなってきました。

それでも、チベタン・マスティフによる事故が多発していることから危険度数は変わらず高い犬種と考えられます。

今回は数値データと他のマスティフ犬の活躍からこの第6位という順位になりました。

最強の犬その強さランキングTOP10 第6位「土佐犬(土佐闘犬)」

  • 体 格  7点(10点満点)
  • 攻 撃  8点(10点満点)
  • 防 御  7点(10点満点)
  • 俊敏さ  6点(10点満点)
  • 合 計  28点(40点満点)
土佐犬の写真

出典画像:Wikipedia

最強の犬その強さランキング同じく第6位にランクインしたのは我らが「土佐犬(土佐闘犬)」になります。

土佐犬は、様々な優秀な種を掛け合わせて誕生した日本が誇る最高の闘犬になります。

戦闘用に作られたため、気性は非常に荒くこの土佐犬による死亡事故は多数報告されています。

大柄な体形に筋肉質の身体と強力なパワーは大きな海外犬と対峙しても決して引けをとりません。

それに加え戦うために生れて来た遺伝子として持つ攻撃力に皮膚にたるみを持たせた防衛力は流石ファイティングドッグと言ったところでしょうか。

しかし、世界は広いものでこの土佐犬もまだ登場していない「アメリカン・ピット・ブル・テリア」に向こうの土俵での戦いとは言え負けてしまいました。

ルールに泣いたとも言えますが、スピーディかつ的確に攻めてくる小回りの利く相手には苦手意識があるかも知れませんね。

それでもこの強豪ひしめくランキングでの第6位は立派と言えますね。

最強の犬その強さランキングTOP10 第5位「アイリッシュ・ウルフハウンド」

  • 体 格  9点(10点満点)
  • 攻 撃  8点(10点満点)
  • 防 御  4点(10点満点)
  • 俊敏さ  8点(10点満点)
  • 合 計  29点(40点満点)
アイリッシュウルフハウンドの写真

出典画像:Wikipedia

さて、続いて最強の犬その強さランキング第5位にランクインしたのは「アイリッシュ・ウルフハウンド」になります。

犬の中では最大種、今回のエントリー10頭の中でもグレート・デーンと並び体高が最も高い犬種です。ただ、華奢なのでその割に体重は少ないですね。

もともとは狩猟犬として活躍していた犬種で、その狩りの対象は凶暴な狼や大型のヘラジカでこれら野生動物と対峙しても一切物おじしない勇敢さを持っています。

さらに、その当時には単独で狼を殺すことが出来たという逸話もあるようです。ただ、今のアイリッシュ・ウルフハウンドは一度絶滅の危機に瀕した際に他の大型犬と掛け合わせて作られたもので単独で狼を殺したという種とは少々異なりますね。

もし、その種のままの存続であれば今回のこのランキング第1位でもおかしくないかもしれません。

だからと言って今のこの種が弱いわけではなく、大柄体形から繰り出す驚異のパワーに驚くべき俊敏性を併せ持つスーパードッグなんです。

偉大なる先代の遺伝子を引き継ぎ堂々の第5位となります。

最強の犬その強さランキングTOP10 第4位「狼犬 ウルフ・ハイブリッド」

  • 体 格  8点(10点満点)
  • 攻 撃  8点(10点満点)
  • 防 御  7点(10点満点)
  • 俊敏さ  7点(10点満点)
  • 合 計  30点(40点満点)
狼犬の写真

出典画像:Wikipedia

続いて最強の犬その強さランキング第4位には「狼犬 ウルフ・ハイブリッド」がランクインとなります。

しかし、この「狼犬 ウルフ・ハイブリッド」は少々補足が必要になります。ウルフハイブリットは犬種として認められているものは非常に少ないのです。

しかも、狼が25パーセントなのか50パーセントなのか75パーセントなのかによって全く別の種類になってしまいます。

今回は想定をマックスである75パーセントとして考えております。従って25パーセントのウルフハイブリットでも同じ数値かと申しますと全く異なる結果になってしまいます。

少々ずるい判定ではありますが、ウルフハイブリットに対する期待からこのパターンを使わせて頂きました。

狼の血を多く受け継ぐ犬種の場合には、攻撃性においては格段の素晴らしさを所有することになります。

大きな体格に強靭な噛む力、これに類まれなる身体能力が合わさっているのですから強いに決まっておりますね。

では、断トツの順位では?という疑問が湧いてくるかと思います。

しかし、反対の考えはどうでしょうか?

狼なら強いが犬が交わることで強さが引き算されるという考え方です。こうなってくると戦いに特化した犬の中に入った場合には、この第4位という順位が妥当かと思われます。

まだ参考個体の乏しい現状ではこの結果としましたが、今後の繁殖状況によっては勿論第1位も狙える潜在能力であると思います。

まだまだ期待が膨らむ第4位と言うところでしょうか。


最強の犬その強さランキングTOP10 第3位から第1位のTOP3はこれだ!

さて、ここまでに「最強の犬その強さランキング」第10位から第4位を発表してまいりました。

皆様の想像は如何でしょうか?順当と思われる方も意外だと思われる方もいるかも知れませんね。

しかしデータ的にはこのような結果と思われるのです。

波乱続出の順位ですが、それでは引き続きTOP3を発表してまいります。

最強の犬その強さランキングTOP10 第3位「アメリカン・ピット・ブル・テリア」

  • 体 格  6点(10点満点)
  • 攻 撃  9点(10点満点)
  • 防 御  7点(10点満点)
  • 俊敏性  9点(10点満点)
  • 合 計  31点(40点満点)
アメリカンピットブルの写真

出典画像:Wikipedia

最強の犬その強さランキングいよいよTOP3の発表です。

第3位になったのは「アメリカン・ピット・ブル・テリア」です。

「最強の犬」という多くの声もあり優勝候補の一角にあげられていただけに少々意外と思われる方も多いかもしれませんね。

ドッグファイティングで勝利するためだけに作られたバトルサイボーグ犬で、体格的には今回の10頭の中では大きい部類ではありませんが実際に第5位にランクインした大型の土佐犬と戦い勝利したことは有名ですね。

動物界において身体の大きさが強さにつながるということを否定して見せたレアなケースです。

スピーディかつ的確に急所を狙う攻撃力に生まれ持った闘争本能、類まれなる持久力はトップクラスに位置します。

性格は非常に攻撃的で、アメリカでは犬による死亡事故でこのアメリカン・ピット・ブル・テリアによるものが6割を超えるほどに凶暴な一面を持ちます。

しかもこの数字、アメリカでのアメリカン・ピット・ブル・テリアの飼われている率が6パーセントというから更に驚いてしまいますね。

今回は数値的に第3位ですが、これから登場する第1位第2位との犬種とも複数回戦い続ければ何回かは勝利することもあるでしょう。

それだけ、やはりこのアメリカン・ピット・ブル・テリアのファイティングドッグとしての素質は凄いと言えますね。

最強の犬その強さランキングTOP10 第2位「ロットワイラー」

  • 体 格  8点(10点満点)
  • 攻 撃  9点(10点満点)
  • 防 御  8点(10点満点)
  • 俊敏さ  6点(10点満点)
  • 合 計  31点(40点満点)
ロットワイラーの写真

出典画像:Wikipedia

さていよいよ最強の犬その強さランキング第2位になります。

優勝候補と目されていたピットブルがまさかの第3位という波乱がありましたが、そのピットブルを抑えて第2位に輝いたのは「ロットワイラー」です。

ロットワイラーによるアメリカでの犬による死亡事故では第3位のピットブルに次ぐ多さでなんです。

非常に大柄な体形は筋肉の塊でちょっとやそっとの攻撃は寄せ付けません。また非常に体力があるうえにかなりのパワーを兼ね備えています。

また噛む力は今回の10種の中でも3番目に強く149キロを誇ります。

筋骨隆々の体つきは対峙してみるとわかりますが、実際より非常に大きく見えます。

これら武器に加え、クレバーかつ勇敢な性格をも兼ね備えたロットワイラーの牙城を崩すのはなかなか至難の業かも知れませんね。

最強の犬その強さランキングTOP10 第1位「カンガール・ドッグ」

  • 体 格  9点(10点満点)
  • 攻 撃  10点(10点満点)
  • 防 御  8点(10点満点)
  • スピード 7点(10点満点)
  • 合 計  34点(40点満点)
カンガールドッグの写真

出典画像:Wikipedia

最強の犬その強さランキングTOP10、第1位に輝いたのは全てが高得点のスーパードッグ!「カンガール・ドッグ」です。

牧羊犬と聞くとコリーやシープドッグなど馴染みの深い愛らしい犬を想像しますが、トルコの牧羊犬は熊や狼、ジャッカルなど獰猛な外敵から羊を守るためのガードドッグなんです。

340キロにもおよぶ噛む力は他の追随を許しません。しかもこのカンガール・ドッグの凄さはそれだけではないんです。

走るスピードは時速50キロと申し分ないうえに4.5トントラックを牽引する桁外れのパワーを持ち合わせているのです。

恵まれた体格に圧倒的な噛む力、申し分ないスピードと圧倒的なパワー全てを兼ね備えたまさにスーパードッグ!

このカンガール・ドッグならランキング下位の犬種では一噛みで勝負が着いてしまうかも知れません。上位陣の犬種でもパワーで押し込まれとどめの一噛みで決着がついてしまうでしょう。

熊に狼という猛獣と戦ってきた猛者たちは数多くおりますが、実力的にこれら凶暴な野生獣である外敵を迎撃できるのは限られます。

そんな中でも断トツの実力を誇るこの「カンガール・ドッグ」の優位はまだまだ続くと思われます。

まとめ

今回、最強の犬その強さランキングTOP10を想像して参りました。

あくまでも想像の域、私見でございます。

実際問題として弱肉強食の生存競争を繰り広げる野生動物の場合には、食うもの食われるものが明確になっているので動物の強弱も比較対象があり想像しやすいのですが…。

そうではない今回の犬の場合には非常に難しいですね。また個体差などもあり様々な条件で簡単に大幅な順位変動が起こりそうです。

ドッグファイティングが問題とされる今となっては、こうして想像で楽しむというのが正解かもしれませんね。

ただ、今回エントリーしたキングシェパードと狼犬に関しては、今後新たな研究結果が出されることを期待します。

そうなったら、今回のTOP10の順位は入れ替わるかも知れませんが、それはそれで楽しみかも知れません。

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