ドーベルマンは怖い犬?性格と強さ!

危険な哺乳類

ドーベルマンと言えば、優秀な警察犬として知られていますよね。

大型犬らしく堂々とした大きさに、素早さと強さを生み出す鍛えられた筋肉

精悍な顔つきは「怖い」とさえ言われます。

ドーベルマンの性格は勇猛果敢で、訓練されたドーベルマンは不審者やテロリストにもひるまず向かっていきます。

一方、飼い主への忠誠心の高さでも知られており、赤ちゃんの時から育てられたドーベルマンはとても優秀なパートナーとなります。

ドーベルマンとはどんな犬なのか、ご紹介します!



警備犬として生み出されたドーベルマン

ドーベルマン

画像出典wikipedia

そもそも犬種の名前となっている「ドーベルマン」とは、この犬を作出したドイツ人ブリーダーであるカール・フリードリヒ・ルイス・ドーベルマンの名前からとられています。

19世紀末の税金徴収官だったドーベルマンは、多額の現金を持ち歩くことが多い人物でした。

そこで、自身の警護用にと作出したのがドーベルマンという犬です。

ジャーマンピンシャーをベースに、ジャーマンシェパードなどいくつかの犬の組み合わせで作出されました。

作り出されたドーベルマンは、ブリーダーの期待通り優秀な護衛犬となりましたが、忠実で賢い性格から訓練性能そのものが高く、家庭では優秀な番犬として、愛情深いパートナーとして愛されました。

その評判は瞬く間に広まり、やがて世界中で飼われるようになったのです。

怖い?ドーベルマンの性格と強さ

テレビなどで見かけるドーベルマンは、警察犬として訓練され、不審者へ果敢に挑み噛みついて引きずり倒す姿が印象的かもしれませんね。

実際、体が大きく筋肉質で力が強いため、戦闘力としての強さを備えた犬です。

その特徴から、軍用犬として採用された歴史を持つほどです。

確かに、ドーベルマンは勇猛果敢な犬で、武器を持ったテロリストにもひるまずに立ち向かいます。

その姿から、「怖い」という印象を持たれることもありますが、だれかれ構わず噛みつくわけではありません。

むしろ、従順で忠実な犬で、頭もよく、飼い主やその家族に対して深い愛情と敬意を持ちます。

世界で活躍するドーベルマン

ドイツで作出されたドーベルマンですが、現在では世界各国で活躍し、愛されています。

従順で忠実、賢く勇敢というドーベルマンの特徴は、厳しい訓練をクリアしなければならない警察犬にはぴったりです。

日本をはじめ、多くの国で警察犬として採用されています。

当然、犬なので嗅覚も優れており、空港での麻薬探査犬としても活躍しています。

さらに、第一次世界大戦や第二次世界大戦、ベトナム戦争では、軍用犬として利用されていました。

猟犬の血も引いているドーベルマンは、音を立てずに敵に接近する術に長けていたのです。

もちろん、番犬としても優秀なので、前線基地や野営地の警備任務にもあたっていたといわれています。

人気漫画の「マスターキートン」では、主人公が軍用犬として訓練を受けた犬に追い詰められるエピソードが収録されています。

また、かわいそうな話ですが、旧ソ連では爆弾を抱えて敵戦車の下に潜り込んで自爆する爆弾犬がいたこともあります。

この訓練にソ連製の戦車を使用したために、自軍の戦車で自爆する犬が多発、爆弾犬はすぐに中止されたとされていますが、訓練に使用された戦車を正確に区別するドーベルマンの賢さを示すエピソードでもあります。

今も、アメリカ軍をはじめ多くの国でドーベルマンの軍用犬としての活用は続いていて、警備任務以外に地雷探知負傷兵や捕虜の捜索に投入されています。

もちろん、ペットとしても普及していて、日本でも多くの家庭で親しまれています。

厳しい訓練に耐え、多くの指示を記憶できる賢さから、深いコミュニケーションを楽しめるパートナーとして愛されているのです。


ドーベルマンは初心者でも飼える?

強くて従順で賢い、警察犬や軍用犬としても活躍している、と言われると、飼いたくなっちゃいますよね?

ペットショップで売られている赤ちゃんドーベルマンの可愛さも別格です。

しかし、ドーベルマンを飼うのはそう簡単ではありません。

ドーベルマンの美しい体型と筋肉は、十分な運動量があって保たれるものです。

散歩に加え、ふだんからよく走って遊べる環境を用意しないと、健康に育ちません。

狭いところで十分な運動をさせずに飼うと、体形が崩れるだけでなく、ストレスで攻撃的な犬になってしまいます。

また、従順で賢い犬は、きちんと訓練し厳しく躾けないと、反抗的に育ってしまいます。

大きくなってからでは人間が力負けしてしまうことになるので、子犬のうちから訓練しなければいけません。

その賢さゆえに、こうした訓練は飼い主本人が行わないと、トレーナーと飼い主の力量の差を見抜くとさえ言われています。

大きなドーベルマンが退屈しないくらい広いスペースを確保し、十分な時間をかけて接してやることができ、しかもある程度犬の扱いに慣れた人でないと、ドーベルマンを飼うのは難しいかもしれません。

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