私達人間が暮らす地球においては、恐竜を代表とするように、その昔に繁栄を迎えながらも今では絶滅してしまった多くの生き物がいます。
それは、水の中で生きる魚の仲間においても同様です。
今となっては、もう見ることの出来ない様々な魚類が存在しておりました。
今回は、その太古の昔に生息した魚類に注目をして、その時代時代で生態系の頂点に君臨した魚類の頂点を考えてみたいと思います。
恐竜や、水棲爬虫類は有名ですが、魚類に絞るとなかなか馴染みが少ないかも知れません。
そのような、魚類に注目してみましょう。
題して「古代に生息した魚の最強ランキングTOP10」です。
目次
今回のランキングにおいて
まず、ご承知頂きたいのは、今回は古代に生息した魚類でその強さをランキングにして参ります。
つまり、その殆どは既に絶滅してしまっており、発見された化石を基にしたそのデータから読み取る以外に方法がございません。
あくまでもデータを基にした憶測となってしまいことをご理解ください。
古代に生息した魚類と古代魚
意外と誤解されて使われることもあるようですが、古代に生息した魚類と、いわゆる古代魚では明確な違いがあります。
古代魚というのは、古生代や中生代の化石として出土されながらも、絶滅しないで今も生き続けている魚を指して使われます。
シーラカンスやハイギョ、チョーザメ、ガーなど様々な種類が存在し、俗に言う「生きた化石」とされるものですね。
これらは魚以外も含め、比較的深海に棲む生物に多く見られる傾向があります。
これは、絶滅の大きな要因となる気候変動の影響が深い海までは届かなかった事が、その主な理由ともされているようです。
今回のランキングは、古代に生息していた魚類なので、現存する古代魚ももちろん対象とはいたします。
「古代に生息した魚の最強ランキングTOP10」にエントリーする猛者達
古代に生息した魚類と言うと、メガロドンなどのメジャーな種以外ではあまり聞き馴染みが少ないかも知れません。
もちろんそれらも含まれますが、それら以外にも実に興味深い魚が数多く存在しました。
ここでは、そのような是非とも知っておいていただきたい12種をエントリー種としてピックアップいたしました。
【メガロドン】
- 分 類 ネズミザメ目 ネズミザメ科 ホホジロザメ属
- 生息地 世界中で化石が発見されている
- 時 代 主説は新世代中期(2600万から600万年前、1800万から150万年前など)
- 全 長 13から20メートル程度
- 特 徴 巨大で獰猛な肉食魚、史上最強と推す専門家が多くいる
【ダンクルオステウス】
- 分 類 節頸目 ディニクティス科 ダンクルオステウス属
- 生息地 北アメリカ大陸及び北アフリカ大陸付近で出土
- 時 代 古生代デボン紀後期
- 全 長 6から10メートル程度
- 特 徴 デボン紀に大繁栄、生態系の頂点に君臨した獰猛な肉食魚
【エデスタス】
- 分 類 ユージネオーダース目 エデスタス属(軟骨魚類)
- 生息地 アメリカ
- 時 代 石炭紀
- 全 長 3メートル程度
- 特 徴 口が裂けた凶暴な風貌のサメ、歯の化石しかないので詳細は不明
【ヘリコプリオン】
- 分 類 エウゲネオドゥス目 アガシゾドゥス科 ヘリコプリオン属
- 生息地 ロシア、オーストラリア、アジア、北アメリカなど広範囲
- 時 代 石炭紀後期から三畳紀前期
- 全 長 3から4メートル
- 特 徴 らせん状に渦巻く歯を持つサメ 化石はこの歯の塊のみ
【リードシクティス・プロブレマティカス】
- 分 類 パキコルムス目 パキコルムス科 リードシクティス属
- 生息地 イギリスなど
- 時 代 ジュラ紀後期(1億5500万年前には存在)
- 全 長 28メートル(史上最大の魚類)、14から17メートル(史上最大の硬骨魚類)など諸説あり
- 特 徴 とにかく大きい、食性はプランクトン食とみられ、温厚な生活と考えられる
【シファクティヌス】
- 分 類 アロワナ上目 イクチオデクテス科 シファクティヌス属
- 生息地 欧米、オーストラリア
- 時 代 白亜紀(約1億1200万から7060万年前)
- 全 長 5から6メートル程度
- 特 徴 大きく開く口には多くの鋭利な歯が並ぶ獰猛な捕食者、時速60キロで泳ぐ機動力
【ハイネリア】
- 分 類 オステオレピス上目 エウステノプテロン科 ハイネリア属
- 生息地 アメリカ
- 時 代 デボン紀(3億6000万年前)
- 全 長 2.5から3.7メートル程度
- 特 徴 5センチメートルを超す頑丈な歯を持つ肉食性の淡水硬骨魚
【アリゲーターガー】
- 分 類 ガー目 ガー科 Atractosteus属
- 生息地 北アメリカ大陸
- 時 代 古生代ペルム紀後期から現在も生存する古代魚
- 全 長 2から3メートル程度
- 特 徴 海水でも生息可能な肉食淡水魚、古代から現在まで生き続ける適応力を誇る
【クレトキシリナ】
- 分 類 ネズミザメ目 クレトキシリナ科 クレトキシリナ属
- 生息地 北アメリカ大陸を中心に世界中
- 時 代 白亜紀前期から後期
- 全 長 大きいもので7メートル程度
- 特 徴 モササウルスやプレシオサウルスを捕食する当時最大にして最強のサメ
【スクアリコラックス】
- 分 類 ネズミザメ目 Anacoracidae科 スクアリコラックス属
- 生息地 欧米を中心に世界中
- 時 代 白亜紀
- 全 長 最大のもので5メートル程度
- 特 徴 クレトキシリナよりは小型であるが、同じく獰猛な肉食ザメ
【プロトスフィラエナ】
- 分 類 パキコルムス目 パキコルムス科 Protosphyraena属
- 生息地 欧米など
- 時 代 白亜紀後期
- 全 長 2から3メートル程度
- 特 徴 大きな歯を持つ肉食性(魚食)魚類
【ティクターリク】
- 分 類 絶滅肉鰭類 ティクターリク属
- 生息地 北アメリカ
- 時 代 デボン紀後期
- 全 長 3メートル程度
- 特 徴 細かく鋭い歯を持つ、魚類と四肢動物の中間的な特徴を持つミッシングリンク
以上の12種が今回のエントリー魚類になります。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 ランク外と第7から第10位
それでは、順位の発表に参りましょう。
ここでは、惜しくもランク外となってしまった2種と第7位から第10位です。
ランク外
12種のエントリーなので当然ランク外となる2種が存在してしまいます。
今回、惜しくもランク外となったのは次の2種になります。
- エデスタス
全長が3メートル程度にもなるサメで、口が裂け狂暴そうな風貌のギンザメに近いサメと考えられています。
しかし、実際に出土しているのは歯・牙の部分の化石のみなので、詳細は分かっていないことだらけなのです。
通常のサメと異なり、歯が抜け落ちないタイプで、鋸のような形状から肉食とは目されているものの、如何せん不明なことが多すぎるのでランク外としました。
板鰓亜綱か全頭亜綱かも不明なのです。
- ヘリコプリオン
こちらのヘリコプリオンも上述のエデスタス同様に歯の化石のみ出土しているものです。
全長は3から4メートル程度でらせん状に渦巻く歯を持つサメとされています。
下あごの先が丸くなっている想像図は、ご覧になった方も多いかもしれません。
しかし、実はらせん状の歯は下あごの先端ではなく、奥に位置し顎骨弓全体を占めていたと解明されました。
この頑丈な歯を使い、オウムガイなどかたい殻を持つ獲物を食していたと考えられています。
このヘリコプリオンもエデスタス同様に、歯の化石のみの出土なので、データ不足からランク外となりました。
今回エデスタスもヘリコプリオンも、データの不備からランク外としましたが、いずれも狂暴と考えられるサメの祖先筋にあたります。
サメは軟骨魚類なので身体の骨が化石として残りにくいという特徴があります。
このことが、古代に生きたサメの特徴付けを難しくしている大きな要因なのです。
もしも、新たな発見がされ詳細が明らかになれば、ランクインどころか上位も狙える可能性も秘めています。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第10位
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10第10位となったのは「プロトスフィラエナ」です。
プロトスフィラエナは、今で言うカジキマグロのような風貌で、獲物を突き刺す長い吻と鋭い歯、さらにはギザギザの胸鰭と多くの武器を持っていたようです。
あまり大きくはない魚類を捕食していたと考えられます。
当時の海には、モササウルスやプレシオサウルスなどの支配者が存在したので、生態系の頂点に君臨する大型魚とはならなかったようです。
動きはスムーズで、俊敏性も高いようですが大型の肉食魚類が揃う今回は第10位となってしまいます。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第9位
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10第9位となったのは「ハイネリア」です。
ハイネリアは、淡水に生息した硬骨魚です。
2.5から3.7メートルと推定されますが、最大では5メートル以上ともされています。
シーラカンスと同じく総鰭亜綱で、ヒレは筋肉質な四肢状になっていたとされています。
肺呼吸も可能と見られることから、既に陸上と水中の生活を送っていた可能性もあるかもしれません。
5センチメートルを超すほどの巨大な歯を持つ獰猛なハンターで、生息域では生態系の頂点に君臨する猛者であったと考えられています。
また、大きな尾ビレを持つことから泳ぐスピードはシーラカンスのようにゆっくりではなく、それなりに機動力もあったと考えられます。
しかし、陸に上がる準備段階の不完全な状態では、俊敏性には欠けてしまったのではないでしょうか。
戦闘力は高いと思われますが、第9位と言う結果に落ち着きそうです。
それでも大健闘と言えますね。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第8位
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10第8位となったのは「ティクターリク」です。
こちらティクターリクは、第9位となったハイネリア以上に陸上への道を歩いていた魚類になります。
胴体と頭を分ける首が既に存在したうえに呼吸する穴呼吸孔も存在していました。
また、陸に上がっても内臓がつぶれないように肋骨も発達していたようです。
このことから、既に水中と陸上両方での生活をしていたのではないかとも考えられています。
まさに、魚類と四肢動物の中間・ミッシングリンクなのです。
自由に動かせる頭は、ワニのように平たく素早く動き回る魚も捕食しやすかったと考えられます。
これは、機動力としても非常に高くなります。
獲物は、あまり大きくはない魚類と考えられますが、それでも鋭い歯を持ちそれなりの攻撃力も有していました。
ただし、こうなると遊泳力に疑問が生じます。
このマイナス点が響きました。
それでも大健闘の第8位とさせていただきます。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第7位
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10第7位となったのは「アリゲーターガー」です。
現代でもその雄姿を見ることが出来るアリゲーターガーは、生命力と言う強さでは間違いなくTOPクラスに入りますね。
今でも生息地においては生態系の頂点に君臨する魚です。
現代においても生態系の頂点に君臨するとは、アリゲーターガー恐るべしと言ったところでしょうか。
ワニに似た大きな口には、無数の鋭い歯が並びます。
獲物となるのは、魚やカメに水鳥などですが、一咬みされただけでひとたまりもないでしょう。
しかし、このアリゲーターガーの攻撃が通用するのは、同程度の大きさの相手までかも知れません。
より巨大な猛者に対しては、有効的とはなりません。
現代も生き続ける古代魚アリゲーターガーですが、健闘むなしく第7位となります。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第4位から第6位
さて、今でも姿を確認することが出来る古代魚アリゲーターガーが、「古代に生息した魚の最強ランキングTOP10」第7位となりました。
化石からの情報のみと言う非常に難しい審査基準となりますが、皆様のご意見はいかがでしょうか。
それでは、引き続き中間層となる第4位から第6位を見てみましょう。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第6位
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10第6位となったのは「リードシクティス・プロブレマティカス」です。
このリードシクティス・プロブレマティカスは、体長28メートルと現代のシロナガスクジラに匹敵する大きさと考えられ、史上最大の魚類と言う評判が高いのです。
今のジンベイザメのおよそ2倍近いサイズ感となるのですから驚きですね。
もし、そうであればこのランキングでも第1位となってもおかしくありませんが、実はこれには異論を唱える学者も多く存在します。
発掘された化石が、いずれも断片的なものであることがその最大の理由です。
その後様々な研究発表があり、2013年に最大のものでも16から17メートル程度と発表されました。
今では、この説が主流となりつつあります。
幾分か小型化されましたが、それでも史上最大の硬骨魚類という地位はキープ出来そうですね。
この巨体を持っていたリードシクティス・プロブレマティカスですが、実は食性がプランクトン食で温厚な性格の魚類だったようです。
化石からは、水棲爬虫類メトリオリンクスや首長竜リオプレウロドンなどに捕食された形跡が見られます。
このことから、巨大ではありながらも獰猛な捕食者へ対抗する武器は持っていなかったとされているのです。
今回のランキングでは、その巨体を活かして第6位としました。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第5位
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10第5位となったのは「シファクティヌス」です。
体長が5から6メートルとなるシファクティヌスは、当時では最も大きい硬骨魚の一種で非常に獰猛なハンターと考えられています。
強靭な尾ビレにまるで翼のような胸ビレを有し、時速60キロ程度のスピードで素早く泳ぐことが出来たようです。
獲物となるのは魚類や海鳥で、海面付近を素早く泳ぎ狩りを行っていたとされています。
巨大な顎には鋭利な歯が並び、様相がブルドックに似ていたともされています。
口を大きく開けることが出来る構造で、2メートルクラスの魚ならそのまま丸呑みにすることも出来ました。
このように、非常に獰猛なシファクティヌスですが、まだ登場していないクレトキシリナなどには捕食されていたようです。
このことから、今回は第5位としました。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第4位
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10第4位となったのは「スクアリコラックス」です。
スクアリコラックスは、非常に頑丈な体つきをしたで獰猛な恐ろしいサメとされています。
大型の個体では、全長5メートルにもなり、当時生息していた大型の水棲爬虫類を捕食していたと考えられています。
当時の水棲爬虫類であるプリオプラテカルプスやプログナトドンなどは、スクアリコラックスにとって簡単に捕食できる格好の獲物だった様ですね。
しかしながら、まだ登場していないクレトキシリナというスクアリコラックスを上回る体長の獰猛なサメがいたため当時から最大で最強とはいかなかったようです。
それでも、今回は堂々の第4位にランクインです。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第1位から第3位
ようやく第4位に、今回の主役と目されるサメの仲間であるスクアリコラックスが登場しました。
波乱の展開となっている「古代に生息した魚の最強ランキングTOP10」、TOP3はどうなっているのでしょうか。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第3位
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10第3位となったのは「クレトキシリナ」です。
クレトキシリナは、第4位となったスクアリコラックスと同時期に生息した最大級にして最強のサメになります。
大きいものでは7メートルと、現代の一般的なホホジロザメを上回るのです。
姿形も実はホホジロザメにそっくりで、当時の海の生態系の頂点をモササウルスと共に争った狂暴なサメなのです。
もちろん、そのモササウルスもこのクレトキシリナの獲物となることもあったようですね。
またクレトキシリナに関しては、非常に興味深いエピソードがあります。
当時の空の覇者プテラノドンの化石から、このクレトキシリナによって付けられたと思われる傷跡が見つかっているのです。
これは、魚を求めて水面付近を滑空するプテラノドンを襲っていたと考えられています。
クレトキシリナの非常に高い身体能力を証明するには充分ではないでしょうか。
このクレトキシリナの第3位は、納得の順位と思われます。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第2位
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10第2位となったのは「ダンクルオステウス」です。
ダンクルオステウスは、原始的な魚類ではありますが、体長は最大のもので10メートルにも達する非常に狂暴な魚であったと考えられています。
もちろん、当時の海の生態系の頂点に君臨していたことでしょう。
このダンクルオステウスの凄いところは、甲冑のような骨でできた甲羅を身にまとう甲冑魚ということです。
頭部から胸部にかけて、この鎧で覆われています。
また、歯は持たないのですがこの甲冑が口部分で大きく鋭利に尖り歯のような役割をしていました。
顎の力も魚類の中でも最大の数値を叩き出すと考えられています。
一説には、ティラノサウルスと同レベルともされているのですから、驚いてしまいます。
頑丈な鎧を身にまとった、最大の狂暴ハンター「ダンクルオステウス」の第2位は納得ですね。
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10 第1位
古代に生息した魚の最強ランキングTOP10第1位となったのは「メガロドン」です。
実は、このメガロドンですが多くの学者が口をそろえて「メガロドンこそが史上最強の魚類」と言うのです。
体長も13から20メートルと桁外れに大きい獰猛なサメで、近種となるホホジロザメと比べても数倍の大きさを誇ります。
マッコウクジラやジンベイザメと同等の大きさとなる狂暴な肉食魚、これでは誰も対峙することが出来ませんね。
その大きな口には、大きく鋭利な歯がずらりと並びます。
そして、最も驚くべきことはその驚異的な咬む力です。
その数値は、ティラノサウルスやサルコスクスをも大幅に上回ると言うのですから、第2位のダンクルオステウスが可愛く見えてしまいます。
全てが規格外、このメガロドンの第1位は誰もが納得ではないでしょうか。
まとめ
今回「古代に生息した魚の最強ランキングTOP10」をご紹介しました。
古代の海には、メジャーなものやまだあまり知られていないもの、様々な恐ろしい魚が泳いでいたのですね。
現代では、恐ろしい魚と言えばサメが真っ先に浮かびます。
今回のランキングでも、1位と3位そして4位とサメの仲間がランクインしました。
現代の海の最強魚類と目されるサメの、面目躍如と言ったところでしょう。
しかし、それにしても今回第1位としたメガロドンの凄さには、ただただ脱帽です。
詳細が不明な種類の研究が進んでも、このメガロドンを上回る魚は現れそうにありません。
20メートルにも及ぶ巨大で狂暴な肉食魚、是非一度見てみたかったですね。