ニシキヘビ対ワニ!どっちが強い!?

危険生物の最強対決

【危険生物の最強対決シリーズ】今回ご紹介するのは「ニシキヘビ対ワニ!」です。

ニシキヘビとワニ、ここでは共に最大種となる「アミメニシキヘビ」と「イリエワニ」でその戦いをシミュレーションしてみたいと思います。

アミメニシキヘビは同じヘビであるアナコンダをおさえて爬虫類最長種となります。

ニシキヘビの写真

出典画像:Wikipedia

また、一方のイリエワニも負けてはいません、爬虫類最大種となるのです。

イリエワニの写真

出典画像:Wikipedia

まさに爬虫類界のトップ同士の戦いとも言えますね。

この2種が戦うことになったら一体どうなってしまうのでしょうか。

題して「ニシキヘビ対ワニ!どっちが強い!?」です。

果たして、軍配はどちらに上がるのでしょうか。



アミメニシキヘビ

「アミメニシキヘビ基本データ」

アミメニシキヘビの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  有鱗目 ニシキヘビ科 ニシキヘビ属
  • 学 名  Python reticulatus
  • 和 名  アミメニシキヘビ
  • 英 名  Reticulated python
  • 体 長  1.5~6メートル程度 平均4メートル 最大9.9メートル
  • 体 重  1~60キログラム程度
  • 分布域  東南アジア

アミメニシキヘビの特徴

アミメニシキヘビは、ヘビ種で最長となるのは勿論ですが、爬虫類全般でとらえても最長種となります。

しかし、平均的には4メートル程度で6メートルを超しての大型化は珍しいとされています。

文献によると、これまでの最長は9.9メートルとされていますが、その真意には懐疑的な意見もあるようです。

捕獲されたヘビの最大値としてギネスに認定を受けているのが、アミメニシキヘビのメドゥーサで、体長7.7メートルに体重160キロと記録されています。

また、同じ大型のヘビであるアナコンダに比べると、スリムな印象を受けます。

アミメニシキヘビの写真

出典画像:Wikipedia

食性は動物食の肉食性で、爬虫類に鳥類そして哺乳類などを捕食しています。

大型の個体の場合には、シカやヒョウ、そして私達人間も捕食対象となってしまいます。

アミメニシキヘビの狩り

アミメニシキヘビの狩りは、鋭い牙を持つ口で獲物に咬みつき、そのままその長い体を巻き付け力強く締め付けることで、獲物を仕留めてしまいます。

アミメニシキヘビの写真

出典画像:Wikipedia

これまでは、アミメニシキヘビは獲物を窒息死させると考えられてきました。

しかし、最近の研究で窒息死ではなく、締め付けることで獲物の心臓を止めて仕留めることが解明されました。

上手く締め付けるとわずか数秒程度で獲物は死亡するので、窒息よりも早く仕留められるのです。

こうして仕留めた相手をゆっくりと時間をかけて丸呑みしてしまいます。

イリエワニ

「イリエワニ基本データ」

イリエワニの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  ワニ目 クロコダイル科 クロコダイル属
  • 学 名  Crocodylus porosus
  • 和 名  イリエワニ
  • 英 名  Salt-water crocodile
  • 体 長  平均4メートル程度
  • 体 重  平均450キロ程度
  • 分布域  東南アジアからオーストラリアにかけて幅広い範囲に生息

イリエワニの特徴

アミメニシキヘビが爬虫類最長種となるのであれば、こちらのイリエワニは爬虫類最大種となります。

ギネスに記録されている世界最大のワニはイリエワニのカリアで、全長7メートルで体重は2トンとされているのですから驚いてしまいます。

またイリエワニの最大の特徴は、その名前からも分かるように入江などの汽水域に生息し、淡水海水共に対応可能なスーパーワニなのです。

イリエワニの写真

出典画像:Wikipedia

海を渡ることで分布域を広範囲へと広げることが出来ているようです。

食性は動物食の肉食性で、魚類や爬虫類に両生類、甲殻類、鳥類、哺乳類などあらゆるものを捕食対象としています。

その中には、私達人間や大型の家畜なども含まれているのです。

ワニの種の中でも非常に攻撃的で、顎の力も最大種となることから非常に危険視されています。

戦時中に日本兵がイリエワニに襲われ、数百人の命が奪われたともされているのです。

※ただしこの説には懐疑的な意見も多数あります。

イリエワニの最強の武器は硬い体に咬む力

イリエワニの戦闘能力は非常に高いようです。

まずは、武器と言うか防御ですね、固い甲羅のような頑丈な体は凄まじい防御力です。

ピストルでワニを仕留めるのは難しいとも言われているのです。

また、最大の攻撃力は鋭利な歯がずらりと並ぶ大きな顎とその咬む力でしょう。

そのパワーは1トンから2トンとも言われ、現存する生物で測定されているものの中では断トツの数値なのです。

このパワフルな一咬みで、相手は戦意喪失しずるずると水中に引きずり込まれて、その後はデスロールでバラバラにされてしまいます。

イリエワニの写真

出典画像:Wikipedia

ただし、弱点もあります。

咬む力は非常に強いワニですが、顎を開ける力が非常に弱いのです。

人間が上下の顎を手で掴んだだけでも、もう開けることは出来ません。

ここを突かれるのが、ワニの一番の弱点かも知れませんね。


「アミメニシキヘビvsイリエワニ」勝つのはどっちだ。

さて、それでは「アミメニシキヘビvsイリエワニ」のシミュレーションをしてみましょう。

共に爬虫類界のトップに立つような獰猛な猛者です。

どちらにとっても厳しい戦いとなるのではないでしょうか。

アミメニシキヘビとイリエワニ最大種同士の戦いの場合

まずは、両者共にギネスに認定されている最大種同士が戦った場合を想定してみましょう。

アミメニシキヘビは、体長7.7メートルに体重160キロです。

一方のイリエワニは、全長7メートルで体重は2トンとなります。

共にモンスター級の大きさですので、激しい戦いになるのではないかと思われます。

しかし、この場合にはイリエワニの圧勝に終わりそうです。

如何せん体重のハンディがあり過ぎますね。

イリエワニの写真

出典画像:Wikipedia

イリエワニは、アミメニシキヘビの10倍位以上の体重となるのです。

アミメニシキヘビの執拗な攻撃もこの巨大なイリエワニの前では、決定打とはならないようです。

隙を突かれて、イリエワニに一咬みされてしまえばアミメニシキヘビはもう戦えなくなってしまうでしょう。

偶然にイリエワニの上下の顎を塞ぐように巻き付くことが出来て、そのままぐるぐる巻きにして水中で溺死させることが出来ればアミメニシキヘビにも勝機はあるようです

しかし、残念ながらなかなかそう上手くはいきそうにないですね。

ヘビがワニに勝つ場合

前項でそれぞれの最大種の場合にはワニに分があるとしました。

それでは、ヘビがワニに勝つことは出来ないのでしょうか?

勿論、ヘビがワニに勝利する場合もあります

実際に、ヘビはワニを捕食対象としているのです。

この場合には、やはり大きさですね。

オリーブニシキヘビの写真

出典画像:Wikipedia

実際に、オーストラリアで体長3メートル程のオリーブニシキヘビ体長1メートル程度のオーストラリアワニを捕食している姿が目撃されています。

オーストラリアワニの写真

出典画像:Wikipedia

これは、ユーチューブなどにもあがっているので、ご覧になった方もいるかも知れませんね。

このように、ヘビがワニを仕留めることもあればワニがヘビを仕留めることもあるのです。

その結果には身体のバランスが大きく左右してしまいます。

オオアナコンダの写真

出典画像:Wikipedia

また、ヘビもアナコンダのように大きくパワーがあると、体重差も軽減されて良い勝負が出来るかも知れません。


まとめ

今回、「ニシキヘビvsワニ」について考えてみました。

この場合には、体重が大きく勝敗を左右するようです。

一概にどちらが有利とは言えませんが、同程度の体長の場合にはワニの方が体重は大きくなるのでワニが有利となるようですね。

同程度の体重であれば、ヘビにも充分勝機があると思われます。

実際に自然界においてこの2種は、食うか食われるかの壮絶な死闘を繰り広げているのです。

この死闘を実際に見てみたい気もしますが、そうなると捕食対象とみなされ2種から襲われてしまうかも知れません。

非力な私達は、両方の格好の狩りの対象となってしまいます。

やはり、いくら興味があっても、安全に動画で見るのがベストな選択なのでしょう。

因みに、ヘビがワニを食べて爆発したという話を聞くことがあります。

ワニの最後の攻撃か? 何らかの化学反応か?

実はこれ、飲み込んだワニの腐敗が消化よりも早く起こってしまった結果だそうです。

ワニの攻撃や、化学反応で爆発したわけではないのでご安心ください。

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