最強のカブトムシの種類一覧と強さランキングTOP10

危険生物の最強ランキング

【危険生物ランキング】今回ご紹介するのは、「最強のカブトムシの種類一覧と強さランキングTOP10」です。

カブトムシは、言わずと知れた昆虫界の王様です。

カブトムシの写真

出典画像:Wikipedia

同じ甲虫類のクワガタと並び、子供たちからの人気も非常に高いですね。

そんなカブトムシですが、世界には1300種類が存在するのです。

やはりその中には昆虫の王様らしく、大きくて強いカブトムシがうようよといるのです。

今回は、そんな最強のカブトムシを一覧とランキングでご紹介しましょう。


最強のカブトムシ一覧

それでは、まずはカブトムシの中でも最強と呼び声の高いカブトムシをご紹介します。

それらはいずれも、「コウチュウ目 コガネムシ科 カブトムシ亜科 真性カブトムシ族」に属する(13属)もので、非常に立派な体格をしています。

まず、ここでご紹介するのは、その内の7属10種です。

この7属10種の中から、最強のカブトムシを決めたいと思います。

ヘラクレスオオカブト

「ヘラクレスオオカブトの基本データ」

ヘラクレスオオカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  カブトムシ亜科 真性カブトムシ族 ヘラクレスオオカブト属
  • 学 名  Dynastes hercules
  • 和 名  ヘラクレスオオカブト
  • 体 長  最大個体18センチメートル
  • 分布域  アメリカ大陸からアフリカ大陸の熱帯雨林

ヘラクレスオオカブトはカブトムシ界の王様とされますので、そのままズバリ昆虫界のキングオブキングスですね。

最大個体は18センチメートルにもなり大きさは世界で一番となります。

その体長の半分近くは、大きくて長い角が占めるのです。

日本のカブトムシ同様に頭部と胸部に角がありますが、大きく違うのが胸部の角が長く大きいことです。

頭部の角も長く大きいのですが、胸部の角はそれを遥かに上回る大きさに長さなのです。

大きな身体に大きな角、そして最強のパワーを持つヘラクレスオオカブトでカブトムシ最強は決まりでしょうか。

因みに、ヘラクレスオオカブトには様々な亜種が存在しますが、それは今回はこのヘラクレスオオカブトとして扱います。

コーカサスオオカブト

「コーカサスオオカブトの基本データ」

コーカサスオオカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  カブトムシ亜科 真性カブトムシ族 アトラスオオカブト属
  • 学 名  Chalcosoma chiron
  • 和 名  コーカサスオオカブト
  • 体 長  最大個体は13センチメートル
  • 分布域  東南アジアの島々

コーカサスオオカブトは、角の長さではヘラクレスオオカブトに及びませんが、それでも大型で気性が非常に荒くアジアの暴君と呼ばれています。

実は、このコーカサスオオカブトを「最強のカブトムシ」と推すマニアも多いですね。

角は頭部に1本そして胸部には2本の計3本生えていて、シルエット的には非常に格好良いです。

大型でパワフル、そして何よりも非常に好戦的な性格は全てのカブトムシの中でも断トツに狂暴性が高いです。

たいていカブトムシの戦いでは、負けた相手に対して必要以上の攻撃をしません。

しかし、このコーカサスオオカブトは相手を殺してしまうことも多く、更には死体をばらばらにすることもあります。

エレファスゾウカブト

「エレファスゾウカブトの基本データ」

エレファスゾウカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  カブトムシ亜科 真性カブトムシ族 ゾウカブト属
  • 学 名  Megasoma elephas
  • 和 名  エレファスゾウカブト
  • 体 長  最大個体は13センチメートル
  • 分布域  メキシコからコロンビア

エレファスゾウカブトは、非常にどっしりとした体形をしていて、最も体重の重いカブトムシです。

その体重は50グラムになるものもいるようですね。

そのことからも分かるように、名前は動物のゾウに由来しています。

体格の割に角はあまり長くはなく、胸部に短い角が2本と頭部に1本根元で二股に分かれる(1方は短い)角が生えています

トータルの大きさではヘラクレスオオカブトに敵いませんが、角を含めなければ最大種となります

因みに角のない雌の大きさでは最大種です。

この巨体故に、やはりパワーでは断トツの強さを誇りますが、優しい性格をしているので戦いにはやや不安が残りそうです。

ネプチューンオオカブト

「ネプチューンオオカブトの基本データ」

ネプチューンオオカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  カブトムシ亜科 真性カブトムシ族 ヘラクレスオオカブト属
  • 学 名  Dynastes neptunus
  • 和 名  ネプチューンオオカブト
  • 体 長  最大個体は17センチメートル
  • 分布域  南アメリカ大陸(アンデス山脈)

ネプチューンオオカブトは、ヘラクレスオオカブトに次ぐ大きさを誇るカブトムシです。

ヘラクレスオオカブト同様に角が身体の半分程度を占める程に大きくなります。

角は、胸部と頭部に長く太いものが1本ずつあり胸部の方が少し大きいですね。

また胸部には左右に小さな突起があり、これを角とすれば4本の角となり非常に好戦的な印象を与えてくれます。

非常に希少性が高い種で、長きにわたり珍種扱いされていたため、詳細はまだわからないことが多いです。

しかし、体型的には立派なので強さは間違いありません。

アトラスオオカブト

「アトラスオオカブトの基本データ」

アトラスオオカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  カブトムシ亜科 真性カブトムシ族 アトラスオオカブト属
  • 学 名  Chalcosoma atlas
  • 和 名  アトラスオオカブト
  • 体 長  最大個体は11センチメートル
  • 分布域  東南アジアなど

アトラスオオカブトは、同属のコーカサスオオカブトと非常によく似ています。

違いとしては、体長および角などが一回り小さくなった感じですね。角は、太くがっしりではなく細く鋭い印象になります。

一回り小さいと言っても、最大個体は11センチメートルと充分に大きな種に含まれます。

また、コーカサスオオカブト同様にアトラスオオカブト属特有の攻撃的な性格を持ち、非常に闘争心が強いです。

最強カブトムシの座を争うに相応しい種であることは間違いありません。

ケンタウルスオオカブト

「ケンタウルスオオカブトの基本データ」

ケンタウルスオオカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  カブトムシ亜科 真性カブトムシ族 ケンタウルスオオカブト属
  • 学 名  Augosoma centaurus
  • 和 名  ケンタウルスオオカブト
  • 体 長  最大個体は8センチメートル
  • 分布域  アフリカ大陸

ケンタウルスオオカブトは、アフリカ最大のカブトムシになります。

と言いますか、アフリカでは唯一の大型カブトムシなのです。

実は、アフリカではカブトムシ以外の甲虫類(大型ハナムグリ類)が繁栄しており、カブトムシやクワガタがあまり存在感を示すことが出来ていないのです。

昆虫の王様カブトムシと考えると少々意外な気もしますが、出現順なども大きく関わっているのかも知れませんね。

角は頭部と胸部から同程度の長さとなるものが1本ずつ生え、胸部には角の下あたりに2つの突起(角とは呼べない)があります。

非常にパワフルな印象を受けます。

サターンオオカブト

「サターンオオカブトの基本データ」

サターンオオカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  カブトムシ亜科 真性カブトムシ族 ヘラクレスオオカブト属
  • 学 名  Dynastes satanas
  • 和 名  サターンオオカブト
  • 体 長  最大個体は12センチメートル程度
  • 分布域  ボリビア

サターンオオカブトは、長きにわたり前述のネプチューンオオカブトと同種と考えられていました。

しかし、その生息域から独立種と認められた経緯があります。

ヘラクレスオオカブトやネプチューンオオカブトに比べると随分と小柄ですね。これは角の大きさ・長さがそのまま表れています。

サターンオオカブトの角は体長の3分の1程度と、ヘラクレスオオカブトやネプチューンに比べると形状は似ているものの随分と短く感じられます。

また、胸部の角の下から頭部にかけては、ブラシのように細かい毛が生えています。

これが、随分と威厳に満ちた印象を与えてくれます。

実は非常に珍しい超珍種故に、まだ詳細の不明な部分が多いのです。

不安材料としては、ヘラクレスオオカブトやネプチューンオオカブト程角が立派ではないので、闘争という点ではそこまで大きな期待はかけられないかも知れません。

しかしそれでも12センチメートルの体形は立派です。

ゴホンツノカブト

「ゴホンツノカブトの基本データ」

ゴホンツノカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  カブトムシ亜科 真性カブトムシ族 ゴホンツノカブト属
  • 学 名  Eupatorus gracilicornis
  • 和 名  ゴホンツノカブト
  • 体 長  最大個体は9センチメートル程度
  • 分布域  インド(アッサム地方)からインドシナ半島

ゴホンツノカブトは、その名の通り頭部から1本、胸部から4本の計5本の角が生えるカブトムシです。

非常に格好良いフォルムですので人気が高い種ですね。

体長9センチメートル程度とこれまでの主だった種に比べると小柄な印象を受けますが、これには理由があります。

ゴホンツノカブトの最も大きな角は頭部から生えるものですが、その形状が国産カブトムシ同様に前ではなく上に向けて生えているのです。

しかも、後部への反りが見事で体長と言う点では伸びませんが、存在感は充分にあります。

この猛々しい頭部の角と、前に鋭く突き出す胸部の4本の角は非常に好戦的な印象を与えるかも知れません。

しかし、性格的には大人しく決して好戦的ではないのが気になるところです。

ただ、脚も長くパワーは充分ですので侮ることは出来ません。

カブトムシ(日本産カブトムシ)

「日本産カブトムシの基本データ」

カブトムシの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  カブトムシ亜科 真性カブトムシ族 カブトムシ属
  • 学 名  Trypoxylus dichotomus
  • 和 名  カブトムシ
  • 体 長  最大個体は9センチメートル程度
  • 分布域  日本を含む東アジア、東南アジア

こちらは、日本でもお馴染みのカブトムシです。

1983年に沖縄で発見されたヤンバルテナガコガネが登場するまでは、日本最大の甲虫類でした

流石に、名だたる海外産のカブトムシと比較してしまうとやや見劣りしてしまいます。

しかし、日本において樹液を巡る餌場の争いでは頂点に君臨する猛者であることは間違いありません。

スズメバチの攻撃もクワガタの攻撃も軽く受け流してしまう、それ程までに格の違いを見せつけてくれます。

日本代表として、健闘を祈りたいところです。

ノコギリタテヅノカブト

「ノコギリタテヅノカブトの基本データ」

ノコギリタテヅノカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 分 類  カブトムシ亜科 真性カブトムシ族 タテヅノカブト属
  • 学 名  Golofa porteri
  • 和 名  ノコギリタテヅノカブト
  • 体 長  最大個体は9センチメートル程度
  • 分布域  南米(コロンビア、ベネズエラなど)

最後にご紹介するのは、真性カブトムシ族を代表する種としてはおさえておきたいタテヅノカブト属からノコギリタテヅノカブトです。

その名前からも分かるように、頭部の角は細長く鋸状のギザギザがついています。

また胸部の角はまっすぐ上へと伸び、サターンオオカブトのように毛が生えているのが特徴的です。

一見すると、非常に強力な凶器のように見える角ですが脆く折れやすい為、争いでは最終的な攻撃以外では使われません。

争いで使われるのは、もっぱら長い前脚で、はたきあうような喧嘩をします。

これは生息環境が竹林となり、竹の上では足場が安定しないので、角を使うことが無い為の進化(退化かも知れませんね)のようです。

つわものが集結するカブトムシのバトルでは、どこまで食い込めるのかが見所ですね。


最強のカブトムシの考え方

今回、最強のカブトムシを考えるにあたり、前項の「最強のカブトムシ一覧」でご紹介した種をエントリー種としてランキング付けを行ってまいります。

その評価基準は「大きさ」「攻撃力」「闘争心」の3つを各10点、合計30点満点の数値で算出いたします。

通常であれば、防御力も加味されますが、同じカブトムシの仲間なので大きさの中でその分を考慮することとします。

 

最強のカブトムシランキングTOP10

それでは、「最強のカブトムシランキングTOP10」のランキング結果をご紹介いたしましょう。

果たして、名立たるカブトムシの中で最強となるのはどのカブトムシなのでしょうか。

最強のカブトムシランキングTOP10 第5位から第10位

まずは、最強のカブトムシランキングTOP10の第5位から第10位までを一挙に発表いたします。

最強のカブトムシランキングTOP10 第10位「ノコギリタテヅノカブト」

残念ながら第10位となったのは「ノコギリタテヅノカブト」です。

ノコギリタテヅノカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 大きさ   4点(10点中)
  • 攻撃力   1点(10点中)
  • 闘争心   2点(10点中)
  • 合 計   7点(30点中)

やはりと言いますか、カブトムシの生命線とも言うべき角の弱さは致命的でした。

攻撃力が、前脚主体では大型のカブトムシとの戦いでは役にたちません。

戦場がニッチな竹の上とかであれば、また結果は異なるでしょうが今回は第10位が妥当でしょう。

最強のカブトムシランキングTOP10 第8位「ケンタウルスオオカブト」

続いて第9位ですが、同点で第8位が2種並びました。

まず最初の第8位となったのは意外かもしれません、「ケンタウルスオオカブト」です。

  • 大きさ   4点(10点中)
  • 攻撃力   3点(10点中)
  • 闘争心   3点(10点中)
  • 合 計  10点(30点中)

アフリカ最大のカブトムシですが、世界となるとスケールが異なるようです。

日本産カブトムシとはほとんど変わりませんし、並み居る巨大カブトムシの前では霞んでしまいますね。

また、基本的には同種間以外での争いをしないので、他種のカブトムシとの戦いは得意ではなく、外見で受ける印象よりも強くは無いようです。

アフリカ最大のカブトムシですが、世界規模となるとこの第8位が定位置となりそうです。

最強のカブトムシランキングTOP10 第8位「日本産カブトムシ」

続いてもう1種の第8位ですが、期待むなしく「日本産カブトムシ」が早くも登場してしまいました。

カブトムシの写真

出典画像:Wikipedia

  • 大きさ   4点(10点中)
  • 攻撃力   3点(10点中)
  • 闘争心   3点(10点中)
  • 合 計  10点(30点中)

ライバルが多い点にパワフルな角の攻撃が出来る点などから、第10位の「ノコギリタテヅノカブト」よりは上位となりました。

しかし、それでもここまでが限界のようです。

基本的に餌場を巡る場合と、雌を巡る以外では争いごとを好まない温厚な性格が仇となってしまいました。

餌場を巡る争いでも、基本的には他の昆虫の攻撃を余裕で受け流しますし、必要以上の攻撃を仕掛けない優しいカブトムシなんですね。

強さという点では第8位ですが、好感度では断トツかも知れません。

最強のカブトムシランキングTOP10 第7位「ゴホンツノカブト」

続いて第7位は「ゴホンツノカブト」になります。

ゴホンツノカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 大きさ   5点(10点中)
  • 攻撃力   4点(10点中)
  • 闘争心   3点(10点中)
  • 合 計  12点(30点中)

多くのファンを持つゴホンツノカブトの第7位は、反対意見もいただきそうですが・・・。

竹林に生息するため脚の力は非常に強く、また5本も並ぶ角からは強い印象を受けます。

勿論、それらは非常に有効な武器ではありますが、強豪ぞろいの今回のランキングでは力及ばず第7位になってしまいます。

やはり、性格的に大人しいのが大きく影響してしまいますね。

最強のカブトムシランキングTOP10 第6位「サターンオオカブト」

続いて第6位は「サターンオオカブト」になります。

サターンオオカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 大きさ   6点(10点中)
  • 攻撃力   4点(10点中)
  • 闘争心   3点(10点中)
  • 合 計  13点(30点中)

大柄なネプチューンオオカブトと思われていたサターンオオカブトですが、ネプチューンオオカブトと比べると小ささが目立ってしまいます。

それは角の長さが一番影響していますが、戦いにおいてはそれこそが最も大きな武器となります。

角の短さは、今回ではマイナスポイントですね。

また、まだ詳細が不明な部分もあることから、今回は第6位としました。

しかし、今後の研究次第では、上位への進出もあり得ます。

最強のカブトムシランキングTOP10 第5位「エレファスゾウカブト」

続いて第5位は「エレファスゾウカブト」になります。

エレファスゾウカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 大きさ   7点(10点中)
  • 攻撃力   5点(10点中)
  • 闘争心   3点(10点中)
  • 合 計  15点(30点中)

体長はそこまで大きくないものの、体重の重さではずば抜けています。

これは、非常に優位に働きますね。

万全な体制で踏ん張ることが出来れば、如何なるカブトムシも投げ飛ばすことが出来ないとされています。

しかし、優しくて力持ちを地で行くよう闘争心の無さと角の短さが大きなマイナスポイントとなってしまいました。

これだけの巨体でありますので、不本意な第5位かも知れません。

最強のカブトムシランキングTOP10 第4位

最強のカブトムシランキングTOP10、第4位となったのは「アトラスオオカブト」です。

アトラスオオカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 大きさ   6点(10点中)
  • 攻撃力   5点(10点中)
  • 闘争心   7点(10点中)
  • 合 計  18点(30点中)

まずまずの体形に闘争心もあるアトラスオオカブトですが、やはり線の細さが気になるところです。

角もコーカサスオオカブトに比べるとやや華奢なイメージで、これ以降登場する大型種を相手にするには心持たない印象は拭えません。

アトラスオオカブト属特有の闘争心に抜群の戦闘センスは持っているものの、TOP3の牙城は崩せず第4位という結果になりました。

しかし、次に登場する第4位のカブトムシとは非常に僅差の争いで、場合によってはその勝敗が逆転することもあるようです。


最強のカブトムシランキングTOP10 第3位

最強のカブトムシランキングTOP10、第3位に輝いたのは「ネプチューンオオカブト」です。

ネプチューンオオカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 大きさ   8点(10点中)
  • 攻撃力   5点(10点中)
  • 闘争心   6点(10点中)
  • 合 計  19点(30点中)

ヘラクレスオオカブトに次ぐ大きさを誇るネプチューンオオカブトですが、地上生活が多く脚の踏ん張りが木の上で暮らすカブトムシよりも劣ってしまいます。

長い角は非常に戦闘向きなのですが、これから登場するTOP2のカブトムシに比べると華奢で挟む力でも敵いません。

猛者揃いのカブトムシの中での第3位は充分立派ですが、この体格にスタイルを考えると少々残念な結果かも知れません。

しかし、それには理由があります。

TOP2があまりにも桁外れに強いのです。

最強のカブトムシランキングTOP10 第2位

最強のカブトムシランキングTOP10、第2位に輝いたのは「コーカサスオオカブト」です。

コーカサスオオカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 大きさ   7点(10点中)
  • 攻撃力   8点(10点中)
  • 闘争心  10点(10点中)
  • 合 計  25点(30点中)

コーカサスオオカブトは、気性の激しさは天下一品で他のどの昆虫にも引けを取らないでしょう。

そこまで大きくはない身体(実際には充分大きのですが、最大種と比べて)を見事なまでにカバーするのが戦闘のセンスとこの闘争本能です。

昆虫の大会での優勝回数も多いですし、特にクワガタなどとの戦いでは抜群の勝率を誇ります

このことから、「このコーカサスオオカブトこそ最強!」と推す声も非常に多くあります。

もうネタバレしておりますので出してしまいますが、第1位となるヘラクレスオオカブトとの直接対決では勝利することも多々あります。

今回は、点数表記の為この差が出ましたが、実際にはこの点差以上に僅差の争いでしょうし反対の結果も考えられます。

今回は、仕方なく第2位とします。

最強のカブトムシランキングTOP10 第1位

最強のカブトムシランキングTOP10、見事第1位に輝いたのは「ヘラクレスオオカブト」です。

ヘラクレスオオカブトの写真

出典画像:Wikipedia

  • 大きさ  10点(10点中)
  • 攻撃力   8点(10点中)
  • 闘争心   8点(10点中)
  • 合 計  26点(30点中)

もう第2位の「コーカサスオオカブト」を発表した時点で、この結果はわかってしまいましたがやはり第1位は「ヘラクレスオオカブト」に落ち着きました

最大の大きさを誇りまた抜群のパワーを備えております。

戦闘的なセンスとしては、第2位の「コーカサスオオカブト」に及びませんが、この「ヘラクレスオオカブト」の体格の大きさがそれらを凌駕してしまいます。

優しい性格が災いすることもありますが、一度戦闘モードに入ってしまえば関係ありません。昆虫の大会での優勝成績も抜群なのです。

怒り狂ったこの「ヘラクレスオオカブト」を止めることが出来るのは、僅差で第2位の「コーカサスオオカブト」位でしょう。


まとめ

今回は、最強のカブトムシについてご紹介いたしました。

世界中には様々なカブトムシが存在します。

それぞれ非常に特徴的で素晴らしいものを持っていますね。

しかし戦いとなった場合には、「ヘラクレスオオカブト」と「コーカサスオオカブト」の2強がずば抜けているようです。

これら2強の戦いにおいては、通常必要以上の攻撃をしないと考えられるカブトムシの戦いではありません。

まさに死闘を繰り広げる、そんな迫力なんですね。

興味がある方は、動画などで確認してみてください。

きっと、カブトムシの魅力にはまってしまいますよ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

【2022年】人気の危険生物本

逆引き検索