カンガール・ドッグは最強の犬?強さと値段や寿命!

危険な哺乳類

「カンガール・ドッグ」という犬種をご存知でしょうか?

 

カンガール・ドッグの写真

出典画像:Wikipedia

もしかしたら、犬に興味がある方しかその存在を知らないかもしれませんね。

実はこの「カンガール・ドッグ」、最強の犬としてその名前をあげる人が多い犬種なんです。

強さと賢さを兼ね備えた優秀な犬種として一部愛好家の間では非常に人気があります。

今回はこの「カンガール・ドッグ」について強さの秘密からその生態、寿命や値段まで、詳細にご説明してまいります。



「カンガール・ドッグ」とは?

「カンガール・ドッグ データ」

  • 原産国  トルコ
  • 別 名   カラバシュ(愛称でもある)
  • 体 高  85センチメートル程度
  • 体 重  60キログラム程度
  • 特 徴  トルコでは国宝とされる犬種で、古くから牧羊犬や軍用犬として活躍。

トルコ原産のカンガール・ドッグは1000年以上も前から存在する歴史の長い大型犬種になります。

もともとは大柄な体格と勇敢な性格から、家畜を野生の肉食獣から守る牧羊犬や軍用犬として活躍していました。

カンガール・ドッグの写真

出典画像:Wikipedia

以前は決まった犬種名も持たない非常にマイナーな犬種でしたが、1960年代からイギリスへの輸出をきっかけにメジャーとなりその際にカンガール地域の名前から「カンガール・ドッグ」と名前が付けられたのです。

現在も愛玩犬として飼うよりも作業犬として飼われる方が多いですが、トルコ政府による国宝指定がされ記念切手が発行されるなど人気・知名度が上がってきております。

カンガール・ドッグの特徴・生態

カンガール・ドッグは非常に大柄な犬種でその形態も特徴的です。

色をあらわす際には、よくフォーンやブリンドルに牛乳色などとも称されますが、ようは「茶色系」「トラ柄系」「白系」と様々な毛色があります。毛はロングではなくショートですね。

また、前述のように愛称として「カラバシュ」とも呼ばれますが、これは黒い頭を意味するようで、鼻面と垂れた耳が黒いのが特徴的です。

また大型犬には珍しく、俊敏性を持ち走る速度は最高速度で時速50キロを叩き出すという驚異の身体能力を身に着けています。

また、ガードドッグ、軍用犬として活躍しただけあって攻撃面でも非常に秀でておりその噛む力にパワーは桁外れでは犬の中では断トツの記録を持ちます。

性格

カンガール・ドッグは性格的には非常に賢く、飼い主に対してはとても忠実になります。もともとが牧羊犬や軍用犬ということからも保護本能や警戒心が強いと言う一面もありますね。

軍用犬としてのイメージが強いので屈強で近寄りがたいイメージを持たれますが、しつけがしっかりと出来るのであれば友好的に接することが可能です。

寿命

カンガール・ドッグの寿命は12年から15年程度とされています。犬では比較的平均寿命が短い大型犬(グレートデーン7歳程度、ゴールデンレトリバー9歳程度)の中では長生きで、丈夫な部類に入りますね。

カンガール・ドッグが最強の犬とされるのは何故?

さて、ここまでカンガール・ドッグについて説明をしてまいりましたが、やはりカンガール・ドッグと言えば「犬界最強!」と言われる犬種です。

この最強説について少し触れておきましょう。

もう何度もお話しましたが、カンガール・ドッグはもともとが牧羊犬や軍用犬として活躍してきた犬種です。

牧羊犬と言うと、我々にはコリー犬やシープドッグ犬などの愛玩犬としても馴染みの深い優しく愛らしい犬種を想像しがちですね。

コリーの写真

出典画像:Wikipedia

しかし、このカンガール・ドッグの活躍したトルコの牧羊犬というのは、家畜を襲う害獣となる野生のクマやオオカミと言った獰猛な肉食獣から家畜を守ることが主目的のガードドッグなのです。

軍用犬としては過酷な戦場で生き抜く為の生命力が培われ、牧羊犬としては獰猛な肉食獣と戦い家畜を守るという勇敢さと攻撃力を身に着けてきました。

類まれなる、生命力に勇敢さそして攻撃力という実践向けの機能を併せ持つスーパードッグなんですね。

なのでカンガール・ドッグは強いと言われるはずなんです。

優れた身体能力も最強と言われる所以

カンガール・ドッグは体高85センチメートルに体重60キログラムという恵まれた体格、これだけでも充分な武器となるのですが、それに加えて素晴らしい身体能力を誇るのです。

例えば噛む力ですが、カンガール・ドッグは340キロにもおよぶと言われています。これはライオンと同程度の力を持つことになります。

さらに時速50キロで走ることができる脚力に、4.5トントラックを牽引するというパワーを持ち合わせているのです。

これらの数値データは犬の中では圧倒的断トツまたはトップクラスに位置されるものばかりなのです。

トルコでこのカンガール・ドッグを繁殖させている業者の一人は「ライオンを撃退したことがある」というふれこみをしたとのことですが、流石にこれは誇大広告と思われますね。

しかし、それ程までの強さがこのカンガール・ドッグには備わっているということなんです。

クマやオオカミにコヨーテなどの凶暴な肉食獣から家畜を守るガードドッグはたくさん存在しますが、1対1で対峙して迎撃できる種は限られます。そんな中でも断トツの存在感を示すのはこのカンガール・ドッグと言えるかも知れません。


カンガール・ドッグは飼えるのか?

さて、そのような強さを誇るカンガール・ドッグですが、ペットとして飼うことは出来るのでしょうか?

ざっと見たところ、規制的な部分では手続きをクリア出来れば飼育は可能なようですね。

しかしながら前述のように家畜警備や軍用犬という気質があり、防衛本能が高いうえ警戒心も非常に強いのでしっかりとした訓練としつけが出来ないと飼育は難しいかも知れません。

カンガール・ドッグの写真

出典画像:Wikipedia

また日々の運動量もかなりの量を必要とすっるので、ペットとしての飼育には向かないと思われますね。

その値段は?

では、カンガール・ドッグを実際に購入しようとするとどれくらいの値段となるのでしょうか?

実際に現地では一頭8万円から10万円程度で売買が行われているようです。

カンガール・ドッグの写真

出典画像:Wikipedia

トルコの平均月収が5万円から7万円(格差があるため参考程度に)から考えれば、それ相応の価格ということになりますね。

これはあくまでも現地での販売価格であって、日本の場合にはカンガール・ドッグの繁殖が行われていないようですので、簡単に入手出来ないようです。

ですので入手するには、輸入ということになります。

そうなると、輸送費やら手続き、検査などざっと見積もっても100万円程度はかかると考えられます。


おまけ情報「カンガルードッグ」

カンガール・ドッグと最初に聞いた時「え?カンガルードッグ? カンガルーに関係するの?」と思われた方も多いのでは無いでしょうか?

実際には原産地である「カンガール地方」からの命名で、カンガルーとは全く関係ありません

ただ、「カンガルードッグ」は全くの別種ですが存在します。

カンガルードッグの写真

出典画像:Wikipedia

オーストラリア原産の犬種で主にカンガルーを狩ることが多かった狩猟犬です。

狩りの減少と共に数も減少してしまい現在は絶滅寸前の希少種になっています。

まとめ

今回、最恐の犬という声があがるカンガール・ドッグについて諸々ご紹介をしてまいりました。

犬に詳しい方でないとその存在を知らなかったかもしれませんが、こうして知ってみると興味がわいてくるのも確かですね。

犬同士を戦わせるドッグファイティングはもはや現代的ではありませんが、最強であろうとされる「カンガール・ドッグ」を是非一度生で見てみたいと思われた方も多いのでは無いでしょうか?

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