海の危険生物と言えば・・・真っ先にサメの名前を挙げる方が多いかもしれません。
しかし、サメと一括りに称していますが、世界中には500種以上のサメが存在しているのはご存知でしょうか。
その中で人を襲うような危険なサメは30種類程です。
今回は、この危険なサメの強さをランキング方式で考えてみたいと思います。
果たして、どのようなサメがランクインしてどのサメが最強となるのでしょうか。
もちろん、戦う個体や状況などによって異なる結果になる場合がありますが、その種における平気な的な大きさの健康的な成魚が開けた海中、1対1で対峙した場合を想定しております。
目次
最強のサメの強さランキングTOP10!惜しくも選考漏れ。
今回、サメの強さを想定してランク付けを行う「最強のサメの強さランキングTOP10」を行うのですが、前述の様に危険とされるサメは30種ほどいるのです。
サメが危険な生物という認識から考えれば、全体の500種ほどの1割にも満たないのですが、いずれも甲乙つけがたい猛者ばかりです。
特にTOP7~10となる下位を争った種においては、複数回戦えば結果が異なることもある程に均衡した強さに感じられます。
惜しくも選考漏れとなったサメ
- ガラパゴスザメ
ガラパゴスザメはメジロザメ目に属するサメで、体長は3メートル程度にまでなります。
ガラパゴスザメによる人間の死亡事故の報告はありませんが、好奇心の強さや獲物に対する執着心は非常に強いので危険性は潜在的に所有すると考えられています。
餌としては、カレイやハタ、タコなどを捕食するようですが、エイや小型のサメなども捕食することも知られています。
- ドタブカ
ドタブカもガラパゴスザメ同様にメジロザメ目に属するサメで姿は非常によく似ています。
メジロザメ目では、大型の種で体長は4メートル以上になるものもいます。
非常に大型のサメなので危険と考えられていますが、詳細はまだ不明な部分が多いようです。
基本的には大型小型の魚類を捕食対象とするが、個体によってはイルカなども捕食対象としているようです。
- レモンザメ
こちらのレモンザメもメジロザメ目に属する種で、最大体長3.8メートルと大型種になります。
その黄色い体色からレモンザメと呼ばれています。
臆病な性格とされてはいますが、人間に対する攻撃例の報告もあるなど敵対した場合には恐ろしいようです。
食性は魚を主に捕食していますが、大型個体はエイや小型のサメも餌とするようです。
最強のサメの強さランキングTOP10「TOP7~TOP10」
それでは、最強のサメの強さランキングTOP10をご紹介してまいります。
まずは7位から10位の下位ランキングです。
最強のサメの強さランキングTOP10「第10位 オナガザメ」
- 分 類 ネズミザメ目 オナガザメ科 オナガザメ属
- 体 長 大きいもので7.6メートル
- 体 重 大きいもので350キログラム程度
- 食 性 肉食性
- 特 徴 尾びれが体の半分近くを占めます。
数字だけを見ると非常に大柄に感じますが、名前の通り尾が非常に長いのでこの大きさになります。尾を含めなければ最大のものでも体長は4メートル程度ですね。
しかし、この特徴的な尻尾は狩りの際には非常に役立つのです。
水面をたたいて餌となる魚を集めるのにも使うのですが、最終的にはこの尻尾を鞭のようにしならせ強力な一撃を相手に喰らわせるのです。
その時のパワー、スピードー、コントロールは凄まじいようです。
しかし、歯やあごの力はそれほどでも無いようですので、大型のサメとの対決になると尻尾だけでは致命傷を与えることは難しいですね。
TOP10入りはしますが、下位争いの域は脱しないと思われます。
最強のサメの強さランキングTOP10「第9位 シロワニ」
- 分 類 ネズミザメ目 オオワニザメ科 シロワニ属
- 体 長 大きいもので3.2メートル
- 体 重 大きいもので160キログラム程度
- 食 性 肉食性
- 特 徴 流線型をした体形は大きく重量感があります。歯が並ぶ様相は恐ろしさを感じます。
重量感のある体形に、半開きの口から覗く鋭い歯、いかにも狂暴そうな厳つい感じの風貌なのですが、実際には非常に大人しい性格とされています。
このシロワニを「巨大な仔犬」と表現する学者もいる程なのです。
しかし、一度スイッチが入るとやはり恐ろしいサメのようで、人間の死亡例も報告されています。
餌として魚類や小型のサメにエイ、甲殻類など捕食します。
鋭い歯を持つため、多くの魚類を捕食することができるのですね。
しかし、それも自分よりサイズの小さなものが対象になります。
猛者たちが揃う今回はこの9位が妥当かもしれません。
最強のサメの強さランキングTOP10「第8位 ネズミザメ」
- 分 類 ネズミザメ目 ネズミザメ科 ネズミザメ属
- 体 長 大きいもので3メートル
- 体 重 大きいもので175キログラム程度
- 食 性 肉食性
- 特 徴 非常に優れた遊泳能力を有する
ネズミザメは体長が3メートルになる大型のサメで、寒い地域の海に生息することから人間の被害報告はありませんが、非常に獰猛で危険な捕食者になります。
優れた捕獲能力に鋭い歯を持ち大型の獲物をも捕獲する名ハンターなんですね。
ネズミザメが好んで捕食するのは英名にサーモンシャークとあるように主には鮭そしてニシン、真鯛にマアジです。
しかし、性格は獰猛でまた一番の武器は優れた機能(体温を買う水温よりも高く保つことができる)を有し高速で泳ぐことができるのです。
これら能力を鑑みると第8位という順位も納得です。
最強のサメの強さランキングTOP10「第7位 アオザメ」
- 分 類 ネズミザメ目 ネズミザメ科 アオザメ属
- 体 長 大きいもので4メートル
- 体 重 大きいもので500キログラム程度
- 食 性 肉食性
- 特 徴 サメの中では最高速度で泳ぐことができる。
アオザメは外洋性のサメなので、人と接する機会が少ない為、アオザメによる被害報告はあまりありませんが、気性が非常に荒く危険なサメとして認知されています。
泳ぐのに適した流線型の身体に三日月型の尾、美しい青が特徴のアオザメですが、ネズミザメ同様に体温を海水温より高く保つことができ、非常に早く泳ぐことができます。
泳ぐスピードはサメの中では最速とされているのです。
また運動能力も非常に高く、海面からのジャンプなどは数メートルの高さにもなるようです。
好んで捕食するのは、他の小型のサメや魚類、イルカなどを襲うこともあるようですが、詳細はまだわからないことが多いようですね。
期待値も込めて今回は7位にしてありますが、研究次第ではもう少し上位に行けるかもしれません。
最強のサメの強さランキングTOP10「TOP4~TOP6」
前項では10位から7位までのサメをご紹介してまいりました。
続いては、中間層となる4位から6位を見てみましょう。
最強のサメの強さランキングTOP10「第6位 シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)」
- 分 類 ネズミザメ目 シュモクザメ科 シュモクザメ属
- 体 長 大きいもので6メートル
- 体 重 大きいもので500キログラム程度
- 食 性 肉食性
- 特 徴 頭部がハンマーのような形状で目が飛び出している。
特徴的な頭の形で特異な目で見られがちですが、この形状のおかげで通常サメの立体視覚が10度程なのに対して、シュモクザメのそれは30から50度となり、状況把握能力はずば抜けています。
分類としては人食いザメともされますが、基本的には臆病で積極的に人間を襲う種ではありません。
しかし、人間の死亡報告も複数件あるので特に大型個体になればなるほど危険なサメであることは間違いありません。
餌は魚類でエイなどを好んで捕食しています。
臆病な性格とは言え、最大で6メートルにもなる巨体です。
堂々の6位には納得ですね。
最強のサメの強さランキングTOP10「第5位 ヨシキリザメ」
- 分 類 メジロザメ目 メジロザメ科 ヨシキリザメ属
- 体 長 大きいもので4メートル
- 体 重 大きいもので200キログラム程度
- 食 性 肉食性
- 特 徴 人間が襲われるサメTOP3に入る程の獰猛なサメです。
第5位にランクインしたのは、ヨシキリザメになります。
性格は非常に獰猛とされ、人間が被害に遭うサメとしてはTOP3に名を連ねます。
当然の様に、人間の死亡事故の報告は複数件確認出来ています。
攻撃方法は意外なほど冷静で、獲物や敵の周りをゆっくりと旋回しながら襲い始めるという頭脳的な一面もあります。
しかし、一度興奮状態になると、他に脅威となるものがあろうが怯むことなく、ただひたすらに攻撃を仕掛けてくることもあるようです。
餌となるのは主には魚類やイカなどになりますが、小型のサメや海鳥などを襲う姿も目撃されています。
狩りに適した特殊な歯に、身体能力、これに獰猛な性格が加わりますのでこの5位という高位置になります。
最強のサメの強さランキングTOP10「第4位 ヨゴレ」
- 分 類 メジロザメ目 メジロザメ科 メジロザメ属
- 体 長 大きいもので4メートル
- 体 重 大きいもので170キログラム程度
- 食 性 肉食性
- 特 徴 獰猛な性格で見境なく攻撃をしかけてくる。
第4位となったのはヨゴレです。
外洋性のサメなので、餌が乏しく餌とみると見境なく攻撃を仕掛ける程の獰猛さを持っています。
人間に対する危害は、外洋性ということもあり頻繁ではありませんが、船が沈没をした際に命を落とした乗客の大半がこのヨゴレによるものであったともされています。
外洋性のサメの中では断トツで危険なサメとなるのがこのヨゴレなのです。
ヨゴレは、鋭く狩りに適した歯を持つことに加え顎の力も相当あるようで、硬骨魚類や甲殻類、タコやイカなどの頭足類、エイや海鳥のほかに硬いウミガメもそのまま食べてしまいます。
獰猛な性格に狩りに適した身体機能、身体の大きさを充分に補い堂々第4位にランクインします。
ここまでのランキングを振り返って。
ここまでに、サメの強さを考える「最強のサメの強さランキングTOP10」として選考漏れしたサメ4種に第10位から第4位までを見てまいりました。
ここまでの順位に関しては、前述の様に個体差や環境などによって順位も変わってしまうほどに大差が無いというのが正直なところです。
しかし、これから発表するTOP3はスケールが異なります。
それ程までに上位にランクインするサメは強力になります。
第4位と第3位には雲泥の差があるといっても良いかもしれません。
それでは気になるTOP3を見てみましょう。
最強のサメの強さランキングTOP10「第3位 オオメジロザメ」
- 分 類 メジロザメザメ目 メジロザメ科 メジロザメ属
- 体 長 大きいもので4メートル
- 体 重 大きいもので320キログラム程度
- 食 性 肉食性
- 特 徴 恐怖の人喰いザメとして知られる
最強のサメ第3位になったのは、オオメジロザメです。
体長こそ4メートル程度とこれまでのサメに比べてさほど大きいわけではありませんが、目を引くのはその獰猛な性格なのです。
英語名でBull Shark(ブル・シャーク)とされるように、雄牛のごとく気性が荒いとされているのです。
また、特筆すべきは環境適応性に非常に優れていることで、オオメジロザメは淡水でも生息することが可能なのです。
現に、淡水である川や湖でこのオオメジロザメが目撃されることもしばしばあるのです。また4メートル程度とそこまで大柄ではないので、浅瀬や川などにも平気で姿をあらわすことが出来るのです。
水辺であればどこでもあらわれる可能性があるのですから、人間の被害という点においては、サメの中でも最も危険性(獰猛さに遭遇率)が高いことになりますね。
実際にオオメジロザメによる被害報告は多数寄せられています。
体形的には流線型ではありますが、少しずんぐりした感じで太く頑丈な体格をしています。
また、オオメジロザメの口は非常に特徴的で、獲物を襲う場合に顎全体を前に突き出すようにして口を大きく開け、さらには口を閉じたときの力が強力になるようになっています。
また、歯が鋭く丈夫であることから、咬まれた相手は致命的なダメージを受けることになります。
食性は肉食性の強い雑食性で何でも食します。硬い亀の甲羅も問題なく嚙み砕いてしまいます。
今回第4位に輝いたヨゴレもこのオオメジロザメの餌となってしまうこともあるようです。
攻撃力に身体能力、適応能力、身体の大きさを補って充分の強さを誇ります。
これらのことから、4位以下を大きく引き離した堂々の第3位になります。
最強のサメの強さランキングTOP10「第2位 イタチザメ」
- 分 類 メジロザメ目 メジロザメ科 イタチザメ属
- 体 長 大きいもので5メートル
- 体 重 大きいもので600キログラム程度
- 食 性 肉食性
- 特 徴 恐怖の人喰いザメとして知られる。肉食魚としてはNO2の巨大さで何でも捕食対象とする
最強のサメ第2位になったのは、イタチザメです。
これまでも最大個体としては7.4メートルというものも存在したようです。こうなると肉食の魚としては最大値かもしれませんね。
イタチザメという和名ですとピンと来にくいのですが、英名の「Tiger Shark(タイガーシャーク)」となるように獰猛さではサメの中でもTOPクラスなんです。
「ヒレのあるごみ箱」とも呼ばれるほどに、あらゆるものが捕食対象となってしまうのです。
その胃袋からは魚類はもちろん、クジラにイルカ、アザラシ、牛、馬、犬、ウミガメ、人間などあらゆるものが確認されているのです。
目の前にあるものは、すべてが捕食対象となるようです。集団とは言え、ザトウクジラを狩る姿も目撃されています。
イタチザメの特異なのは、歯の形状で「咬み切り」「咬み砕き」いずれにも適した歯を持っているのです。
また、獰猛さや好奇心の旺盛さも見逃せません。
普通のサメは人間を襲う場合に、他の獲物と見間違えて襲ってしまうことが多いのですが、イタチザメは明らかに人間を捕食対象として襲ってくれるのです。
当然のようにイタチザメによる人間の被害も多数報告されていて、私たち人間にとっても非常に危険なサメになりますね。
鋭い歯に強力な咬む力、汽水域にも出没する遊泳能力、肉食魚NO2の巨大さ、そして恐れ知らずの獰猛な性格とまさに最強のサメにふさわしいイタチザメです。
しかし、それでもこのイタチザメ、最強のサメ第2位なんですね・・・・。
最強のサメの強さランキングTOP10「第1位 ホホジロザメ」
- 分 類 ネズミザメ目 メズミザメ科 ホホジロザメ属
- 体 長 大きいもので7メートル
- 体 重 大きいもので2000キログラム程度
- 食 性 肉食性
- 特 徴 映画のモデルにもなった断トツの知名度を誇るまさに「ザ・人喰いザメ」!
「やはり!」と言うべきでしょうね。
最強のサメランキングTOP10 第1位はホホジロザメになります。
巨大さに獰猛さ、最強の海のハンターにふさわしい身体機能と断トツの強さを誇ります。
身体能力は泳ぐスピードが時速35キロとなる機動力に海面ジャンプに見られる跳躍力と非常に高いですね。
また、強靭な顎の力(一説には1800キロともされる)に最大の武器となる鋭い歯は、7.5センチメートル程度にもなり、一咬みで14キログラムの肉塊を喰いちぎるともされています。
この一咬みで相手には致命的なダメージを与えることができるのです。
また、ホホジロザメは獰猛な性格を持つ反面、非常にクレバーな一面をも持っているのです。
狩りの際には、やたらめったらと攻撃を仕掛けることはせず、致命的ダメージとなる一咬みを与えたら、相手が弱まるのを待つなど無駄に体力を使わないクレバーな狩りを行います。
また、アザラシなどホホジロザメよりも泳ぐスピードが速い獲物に対しては、死角となる水中から奇襲を仕掛けるなどサメの中では非常に高い知能を有しています。
ホホジロザメが獲物とするのは、イルカやアザラシにオットセイなど大型の海棲哺乳類のほかに、魚類や海鳥、クジラなども含まれるようです。
人間が襲われるのは、サーフィンをしていることが多いのですが、どうやらパドリング中の姿が水面にいるアザラシと似ていて見間違いで襲ってしまうようです。
基本的に、ホホジロザメにとって人間は捕食対象ではありませんが、偶発的に起きてしまう事故としてもやはり一番被害が多いサメで私たち人間にとっては恐るべきサメになります。
白い死神とも呼ばれるこのホホジロザメ、やはりサメの中では最強の種、第1位は誰もが納得なのではないでしょうか。
番外編
今回の「最強のサメの強さランキングTOP10」はホホジロザメの第1位という形で報告をさせていただきました。
しかし、ここで誰もが疑問に思うことがあると思います。
それは、「このホホジロザメよりも大きいサメはどうなのか?」「絶滅種は?」という疑問です。
大きなサメと言えば、肉食魚ではありませんが、「ウバザメ」に「ジンベイザメ」が有名ですね。
そして絶滅種では「メガロドン」を忘れてはなりません。
ウバザメ
- 分 類 ネズミザメ目 ウバザメ科 ウバザメ属
- 体 長 大きいもので12メートル
- 体 重 大きいもので16トン程度
- 食 性 プランクトン
- 特 徴 ジンベイザメに次ぐ魚類2番目の大きさ
ウバザメはジンベイザメに次いで2番目に大きな魚になります。
プランクトンと主食とし、非常に大人しい性質で動きも緩慢であります。
これだけ大きなウバザメなので、襲われることは稀ですが、シャチやイタチザメがウバザメを捕食していることは広く知られています。
これによりウバザメは身体が大きいですが、サメの最強を争うには難しいですね。
ジンベイザメ
- 分 類 テンジクザメ目 ジンベイザメ科 ジンベイザメ属
- 体 長 大きいもので14メートル
- 体 重 大きいもので20トン程度
- 食 性 プランクトン
- 特 徴 世界最大の魚類!
魚類最大の大きさを誇るジンベイザメもウバザメ同様に、プランクトン食で非常に大人しい性質に緩慢な動きになります。
流石に、この大きさのジンベイザメですので天敵の存在は見当たりません。
シャチという説もありますが、生息環境が異なるので出会うことがありません。
確かに出会った場合には、シャチに襲われる可能性は否定できませんね。
では、大型のサメの場合にはどうでしょうか?
実はジンベイザメの皮膚は10センチメートル程度の厚みがあり、ホホジロザメの歯でも太刀打ちが出来ないようです。
天敵としてシャチの名前はあがりますが、サメ類があげられないのは、このことから来ているようです。
しかし、それでは最強かというとまた違いますね。
ジンベイザメには防御力はあっても攻撃力がないのです。
負けることもありませんが、相手を倒すことも出来ません。
不戦敗か逃亡という感じになってしまいますね。
メガロドン
- 分 類 ネズミザメ目 メズミザメ科 ホホジロザメ属
- 体 長 大きいもので16メートルと考えられている
- 体 重 不明
- 食 性 肉食性
- 特 徴 史上最大で最強の魚類!
生息時期は諸説あり定かではありませんが、200万年前まではメガロドンは生息していたようです。
海水温の低下という環境変化に対することが出来ずに絶滅してしまったとされています。
主には小型のクジラ類を好んで捕食していたようですね。
何と言っても、メガロドンの凄いとされるのはその20トンと推定される咬む力で、これはティラノサウルスの6トンをはるかにしのぐ数値なのです。
これで咬まれたらひとたまりもありません。
多くの生物学者が認める、史上最強の魚類がこのメガロドンなのです。
従って、もし仮に現代にメガロドンが生存していれば、今回の「最強のサメの強さランキングTOP10」は断トツでメガロドンが第1位となるようです。
まとめ
今回「最強のサメの強さランキングTOP10」をご紹介いたしました。
オオメジロザメ、イタチザメ、ホホジロザメのTOP3はこれ以下のサメを大きく突き放した感じの存在ですね。
しかもその中でも第1位となるホホジロザメは、やはり別格のように感じられます。
もし海で出会ったら・・・そう考えるだけでも非常に恐ろしく感じてしまいます。
海水浴やサーフィンに行かれる際にはくれぐれもお気を付けください。
しかし、もしもメガロドンが現代に生きていたら、このホホジロザメをはるかに凌駕する存在なのですね。
やはり恐ろしいサメが潜む海ですが、ロマンを感じられずにはいられません。